ESPEC Quality is more than a word

MENU

ドアレス恒温恒湿槽
ノードアα

機器概要

試料への直接アプローチにより新しい評価を可能にするノードアα

■前面ドアレス構造で試料に至近距離でアプローチが可能
「前面にドアがない」フルオープンタイプ。代わりにエアーカーテンで外気侵入を抑制。
外気による槽内温湿度の影響をおさえ、均一な試験環境を実現。
■微風状態で槽内を精密に制御
精密に制御された風で試験槽外から間接的に温湿度をコントロール。槽内の空気循環を最小限に抑えることで、サンプルからの発熱が拡散しにくく、実環境に近い温度分布の再現が可能。
仕様表
型式 LST234W-PF LST365W-PF
温度範囲 -15℃〜+80℃(ロールスクリーン[開]時:0℃〜+80℃)
湿度範囲 40%rh〜80%rh 30%rh〜80%rh
温湿度変動幅※1※2 ±0.5℃/±2%rh
温度分布 ±1℃(但し+37℃以上の温度域においては±2℃)
湿度分布 ±5%rh
温度上昇時間 +25℃から+80℃まで 60分以内
温度降下時間 +25℃から-15℃まで 90分以内
冷凍機凝縮器 空冷凝縮器
運転モード・計装 プログラム・タッチパネル型
槽内寸法(突起物を除く) W796×D460×H660 mm W1020×D660×H770 mm
槽外寸法 W950×D1050×H1690 mm W1170×D1290×H1790 mm
質量 320kg 470kg
霜取方式 ホットガス方式 タイマー/強制動作
標準装備品 槽内床面スノコ(パンチング板)、棚板(1段)、室内照明、
前面ロールスクリーン、キャスター・アジャスター、
排水用ポリタンク内蔵(容量5L)
安全装置 漏電ブレーカ、冷凍機過負荷リレー、冷凍機高圧圧力スイッチ、
ヒーター温度過昇防止器、ファン過電流遮断器、加湿器空焚き防止器
要求設備 電源 三相 AC200V 50/60Hz
最大負荷電流 30A 40A
加湿水 導電率:1.0μS/cm程度の水を推奨しています。
供給水圧:0.1MPa程度
  • ※1:本仕様温湿度は制御センサーでの計測結果です。槽内温湿度の値ではありません。本仕様は標準状態で測定した結果です。装置外周温度+25℃、湿度60%rh以下、風速0.5m/sec以下で無試料・無負荷、棚板なし、槽内照明OFF、ケーブル孔蓋、ロールスクリーン「閉」、仕切板セットの状態にて測定しています。電源電圧定格5%以内とします。
  • ※2:「設定温湿度」に対する「制御点での温湿度」の振れ幅を示しています。

使用例

ノードアαを用いた実装基板の新しい評価方法のご提案

■例:高発熱デバイス(GPU・電源IC等)の評価および高密度実装基板の信頼性評価
高発熱デバイスや高密度実装基板の評価には、局所発熱の再現が重要です。しかし、恒温恒湿槽内で試験をする場合、槽内の空気循環により熱が拡散し、実環境に近い局所的発熱状態の再現が困難です。また、実デバイスを駆動させる評価では、想定外の発熱や熱暴走によるデバイス破損のリスクもあり、評価が難しいという課題があります。
GPU等のデバイスが発熱→熱が伝播し周辺部品が故障
ドアレス恒温恒湿槽「ノードアα」では、微風空間空調による周囲環境再現と、レーザー照射によるデバイス局所発熱の再現を組み合わせることで、高発熱デバイスや高密度実装基板の評価を実現します。
ノードアαは自然対流に近い微風環境により、実環境に近い温湿度条件を再現します。さらに、槽内の疑似デバイスへレーザー照射を行うことで局所発熱状態を再現し、実基板における熱影響評価に活用できます。
■その他活用事例

ドアのない温湿度試験槽ノードアαの使用方法

  • A:槽内に試験体のみ、作業性の向上
  • B:槽内に試験体+測定機器、治具
  • C:槽内から槽外へのアクション
  • D:槽内に試験体のみ、槽外に機器設置

環境試験器