ESPEC Quality is more than a word

MENU

トップメッセージ

写真:代表取締役社長 石田 雅昭

神戸R&Dセンターの敷地内にあるエスペックの森にて

代表取締役社長 石田 雅昭

ステークホルダーのみなさまへ

創業の精神「プログレッシブ(進取的)」で変化をチャンスに

新型コロナウイルス感染症拡大は、世界中の社会や経済に急激な変化を与えるとともに、人々の生活や働き方にも大きな影響を与えました。一年以上にわたるコロナ禍においても、当社は自らの使命を果たすためにあらゆる感染防止策を講じながら事業継続に全力を尽くしました。当社は新型コロナウイルス感染症拡大の収束を見据えながらwithコロナ、afterコロナでの社会や人々の変化を敏感に捉えることが何よりも重要と考えています。また、コロナ禍に加え大規模な自然災害や異常気象など予測不能な出来事が世界中で起こっていますが、このような不確実な時代こそ新しい価値を生み出すチャンスであると考えています。当社の創業の精神「プログレッシブ(進取的)」の姿勢で、将来につながる取り組みを実践してまいります。

サステナビリティ経営を推進しSDGsに貢献

これからの企業には、社会に存在するさまざまな課題の解決に貢献し、社会的価値を創出することが求められています。当社においても持続的成長を目指して、社会的価値と経済的価値の創出と向上を図るサステナビリティ経営を推進していきます。今年度は、サステナビリティ方針を策定し、当社のサステナビリティにおける課題を抽出し重要課題の特定にも取り組みました。気候変動対策としては、GHG排出量削減に取り組み2020年に初めてCDP気候変動質問書への自主回答を行い「Bスコア」に認定されました。また、生物多様性保全の取り組みとして当社の技術開発棟(神戸R&Dセンター)の屋上に六甲北部の在来種を植栽した草地を育成し、グループ会社のエスペックミックや社員、自治体、専門家と連携しながら、敷地内のエスペックの森につながる豊かな生態系づくりに取り組んでいます。
当社の働き方も大きく変化しました。在宅勤務を新しい働き方として定着させるとともに仕事の内容に応じて出社と在宅勤務を組み合わせた効果的な運用についても検討を重ねています。社内外の会議のリモート化も加速し予想を超える効果がありました。特に営業活動においては、当社技術者の同席による商談が増加し、お客さまのご要望に迅速に対応できるようになりました。一方、在宅勤務でのマネジメントや職場のコミュニケーションなどさまざまな問題も見えてきましたが、コロナ禍で起こる課題を解決することが新しいエスペックに変わっていくチャンスと考えています。また、新型コロナウイルスは貧困や医療などの問題を浮き彫りにしましたが、このような社会課題の解決に取り組む団体を支援する社員参加型の寄付制度を設けました。

事業を通じて社会に貢献し続けます

当社のサステナビリティ経営は、環境創造技術を核とする事業で社会に貢献することを使命としており、企業理念の実践そのものです。脱炭素化や新エネルギー開発、社会のデジタル化に向けて世界中で技術革新が進展する中、先端技術の信頼性や安全性の確保に不可欠な存在となることを目指しています。2021年3月当社は、その実現に向けて、世界初の「全天候型試験ラボ」を開設しました。国内外のお客さまから多くの問い合わせをいただいており、本ラボはオープンイノベーションの推進や先端技術開発の課題解決に貢献できるものと考えています。医療分野におきましては、コロナワクチンのコールドチェーンに貢献する「定温輸送保冷庫」と「超低温保冷庫」を発売するとともに、コロナワクチンの円滑な接種を支援しようと当社製品を地方自治体や医療機関に無償貸し出しを行いました。
当社は事業を通じてどのように社会に貢献するかを追求し続けるとともに、ステークホルダーのみなさまからの新しい期待にお応えできる企業でありたいと願っています。そのためには時代の変化を捉え、エスペックの価値観に基づき自らがリーダーシップを発揮する人材が必要と考えています。これからも性別、年齢、国籍に関わらず多様な能力を持つ社員が活躍できる取り組みを推進し、持続的な成長を目指してまいります。

※2021年度緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)において「日本緑化センター会長賞」を受賞
経済産業省および一般財団法人日本緑化センター主催