トップメッセージ
- 代表取締役 執行役員社長 荒田 知
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。
当社は1947年に創業し、1961年日本で初めて環境試験器の開発に成功いたしました。以降、当社は環境試験の分野において日本のパイオニアとして業界をリードしてまいりました。また、早くから海外に目を向け事業を展開し、環境試験器の世界トップメーカーとして先端技術の発展とともに成長してまいりました。現在、グループ会社は国内外に計19社あり、海外売上高比率は50%を超えています。2014年、2020年には、経済産業省「グローバルニッチトップ企業100選」を連続受賞いたしました。
当社は、長期ビジョン「ESPEC Vision 2025」として、創業の頃より大切にしているプログレッシブ(進取的)の精神のもと、「世界の先端技術にとって不可欠な存在」を目指し新たな挑戦を続けております。また、「ESPEC Vision 2025」では、目指すべき将来像として「クリエイティビティとバイタリティにあふれる成長企業」を掲げております。多様な社員の異見が飛び交う自由闊達な企業文化を醸成し、不確実な中にこそチャンスを見出す力を養うことで持続的な成長を目指してまいります。
なお、当社は中期経営計画「PROGRESSIVE PLAN 2025」を推進してまいりましたが、2024年度に中期目標を1年前倒して達成したため、2025年5月に新しい中期経営計画「PROGRESSIVE PLUS 2027」(2025年度~2027年度)を策定いたしました。基本方針「筋肉質で持続可能な高利益体質の確立」のもと、この3年間は「質の向上」へ舵を切り、筋肉質な企業体質へと転換してまいります。
現在、社会は気候変動などのさまざまな課題に直面しています。これからも環境創造技術をかなめとした事業を通じて、社会課題の解決に貢献できるよう取り組んでまいります。
引き続きご支援のほどよろしくお願い申しあげます。
2025年7月
代表取締役 執行役員社長 荒田 知
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