人材マネジメント
快適な職場環境づくり
安全衛生活動方針
安全衛生活動方針として「全員参加で職場のあらゆる危険・有害要因を排除し、労働災害ゼロを目指すとともに、安全で安心して働ける快適な職場環境づくりを行う。また、交通安全運動の展開と教育の徹底により交通事故ゼロを目指す」を掲げ、社員の心身の健康に配慮した安全で快適な職場環境づくりに取り組んでいます。
安全衛生活動
安全衛生活動を推進する組織として、労働安全衛生法に基づいた安全衛生委員会を設置しています。委員会は毎月開催し、安全衛生管理・安全運転管理に必要な施策についての調査・審議・立案のほか、委員による職場の安全パトロールを実施するなど、労働災害の撲滅や労働環境の改善に取り組んでいます。社内の安全衛生サイトでは、災害発生件数を毎月更新しているほか、具体的な災害発生事例についての情報を掲載し、社内共有を図ることで、社員の安全意識の向上に取り組んでいます。
交通事故防止の対策としては、安全運転適性検査の実施や安全運転講習会による啓発活動に取り組んでいます。また、工場においては緊急時の応急手当知識と技術を習得するための普通救命講習を実施しています。
■安全衛生活動の実績
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 労働災害(不休災害を除く) | 0件 | 2件 | 0件 | 1件 | 0件 |
| 労働災害度数率※ | 0 | 1.34 | 0 | 0.55 | 0 |
| 健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
| 車、バイク、自転車による人身事故 | 3件 | 1件 | 0件 | 1件 | 0件 |
| 車、バイクによる自責事故 | 19件 | 11件 | 11件 | 13件 | 17件 |
- ※休業災害被災者数/延べ労働時間数×100万時間
メンタルヘルスケアの推進
心の健康問題への対策として、社員が自己の状況を確認できるストレス診断の実施や、電話やWeb、対面による相談窓口の設置などを行っています。また、毎年、全社員を対象にメンタルヘルス・ストレスチェックを実施しています。2024年度は管理職などを対象に、ストレスチェック組織診断結果に関するフィードバック研修を実施しました。
柔軟な働き方に向けて
ワークスタイルに応じて柔軟な働き方ができるようスーパーフレックスタイム制度や在宅勤務制度、有給休暇計画取得制度、介護休業制度などを導入しているほか、一斉退社日(ノー残業デー)の設定などを行っています。
労使関係
労働組合とは労働協約のもと相互信頼に基づいた健全な労使関係を維持し、対等の立場でさまざまな労使課題に取り組んでおり、毎月「労使協議会」を開催し、情報・意見交換を行っています。
福利厚生の充実
社員の多様なニーズへの対応や、より公平な福利厚生サービスの提供を目的として、自身で必要なサービスを選択する選択型福利厚生制度「カフェテリアプラン」を導入しています。育児や介護、学習、旅行など多様なメニューから割引サービスなどを受けることができます。
また、社員の資産形成を支援するため、財産形成貯蓄制度では社員の積立額に対して、従業員持株会では会員の拠出金に対して、定率の奨励金を会社より支給しています。
さらに、社員が病気やケガで長期間働くことができなくなった場合に一定の収入を補償するGLTD(団体長期障害所得補償保険)制度を導入しています。




