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持続可能な社会に貢献する製品・サービスの提供

SDGsとの関連

環境配慮型製品(エコプロダクツ)の創出

基本的な考え方

私たちは、早くから地球環境保全に関心を持ち、製品の運転時の消費電力量低減や化学物質の適正使用、製品廃棄時における環境負荷低減などの問題に取り組んできました。その姿勢は今も変わらず、主力製品「環境試験器」が抱えている環境面での課題を明確にし、これらを解決する「環境配慮型製品」の開発を継続的に行っています。その基本的な指針となるのが「環境配慮開発設計ガイドライン」です。制定以来、安全・品質・価格・環境・納期のすべてに満足する製品を開発することを基本とし、時代とともに改訂を重ねています。これからも地球環境に配慮した製品の創出を通じて、社会やお客さまに貢献することを目標に活動していきます。

■環境配慮開発設計ガイドラインの主な内容
  • 環境配慮設計の管理項目(基本的な考え方)
  • 法規制への対応
  • ライフサイクルアセスメント(手順や評価など)
  • 環境ラベル(種類と内容)

発泡断熱材のノンフロン化

2020年4月のフロン排出抑制法の改正に伴い、硬質ポリウレタンフォームを用いた冷蔵機器および冷凍機器が指定製品に定められ、使用するフロン類等の種類、数量、環境影響度を製品に表示することが義務化されました。当社では、温室効果ガスの排出抑制に向け、2018年よりエスペック製品で採用している硬質ウレタンフォームのノンフロン化に着手しており、当初計画していた2021年から2年前倒しして2019年度末までに全ての製品の発泡断熱をノンフロン化しました。これにより、発泡工程時に排出される年間約275t(2020年度出荷ベース)の温室効果ガスの排出をゼロにすることができました。また、一部製品に残存し長い時間をかけて排出されるフロンもゼロとすることができました。

製品の解体容易性の向上に向けて

当社製品は、金属材料と樹脂材料で構成しており、廃棄の際の分別が困難で、廃棄物処分場に負担をかけています。開発段階から製品のリサイクルを考え、解体・分別しやすい構造や樹脂部分の材質マーキングなどを新製品・モデルチェンジ品に順次適用しています。

低GWP冷媒を搭載した環境試験器を拡充

地球温暖化への影響がより小さい低GWP(地球温暖化係数)冷媒を搭載した環境試験器の開発を進めています。2017年度に国内環境試験器メーカーで初めて欧州のFガス規制に適合した低GWP冷媒「R-449A(GWP1397)」を搭載した「冷熱衝撃装置 TSAシリーズ(水冷式)」を発売しました。2020年度は冷熱衝撃装置(空冷式)やライトスペック恒温(恒湿)器などを発売し、ラインナップは142機種となりました。2021年度中に全製品の対応を完了する予定です。

エスペック環境ラベル

環境配慮型製品の開発促進と製品・サービスの環境情報の積極的な公開を目的に、環境ラベルによる表示を行っています。

※当社の環境ラベルは、国際標準化機構(ISO)で定められた自己宣言型(タイプⅡ)の環境ラベル(ISO/JISQ14021)に相当するものです。

●低GWPラベル

2018年9月よりエスペック株式会社が販売する製品を対象に「低GWPラベル」制度を開始いたしました。「低GWPラベル」は、温室効果ガスの排出抑制に貢献するため、製品に充てんする冷媒に対して、地球温暖化係数(GWP)がより低い代替冷媒を当社が認定し、その冷媒を使用した製品を示します。

低GWPラベル

<認定基準>

「低GWPラベル」に該当する冷媒の基準は、GWP2500未満とし、かつ冷媒種類に応じて、それぞれ低GWP冷媒として開発された冷媒の中から、当社製品に使用可能と判断した冷媒としています。

<認定された低GWP冷媒(2018年9月12日現在)>

  • R449A(GWP 1397)<R404A(GWP 3920)の代替冷媒>
  • R452A(GWP 2141)<R404A(GWP 3920)の代替冷媒>
  • R448A(GWP 1387)<R404A(GWP 3920)の代替冷媒>

※GWPはIPCC第4次報告書に基づく

●グリーンプロダクトラベル

2009年度より、環境配慮型製品の開発促進製品に関する環境情報の積極的な公開を目指し、当社が定める環境配慮認定基準を満たした製品を「グリーンプロダクト」と認定し、環境ラベルを貼付する「グリーンプロダクトラベル」制度を実施しています。
「グリーンプロダクトラベル」の認定は、環境管理部門が「グリーンプロダクトラベル」認定基準を満たしているか否かによって審査・承認し、貼付可否の判断を行います。

エスペック環境ラベル

<認定基準>

  • 判断対象範囲

    2009年4月以降に国内向けに発売される

    1. モデルチェンジ製品、シリーズ化製品、新規製品
    2. 現行機種の改善・改良品
    3. 個別受注対応品
  • 認定基準

    従来製品との消費電力比較:省エネ15%以上(当社指定運転パターン/従来比)

  • 認定製品

●グリーンパワーマーク

当社の国内試験所において受託試験で使用する電力が再生可能エネルギー100%であることを示すため「グリーンパワーマーク」を試験報告書に表記します。

<認定基準>

  • 判断対象範囲

    エスペック株式会社の国内試験所でおこわなれる受託試験のうち、

    1. 2021年4月1日以降に試験開始される受託試験
    2. 試験の一部または全部を、外部協力機関等で実施していない受託試験であること
  • 認定基準

    受託試験の実施期間において、試験に用いる電力が全て再生可能エネルギーの契約をしている電力であることを示す証憑の確認ができていること

GREEN POWER