環境に関する社外評価
当社の環境への取り組みに対して、多方面から評価をいただきました。
神戸R&Dセンター「エスペックバンビの里」が環境省「自然共生サイト」に認定
2023年10月、神戸R&Dセンターの「エスペックバンビの里」が、生物多様性保全への貢献や管理方法などが評価され、環境省の「自然共生サイト」に認定されました。また、2024年8月には、OECM(Other Effective area based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する地域)として国際データベースに登録されました。
2024年度 経産省「全国みどりの工場大賞」において「経済産業大臣賞」を受賞
2024年12月、経済産業省および一般財団法人日本緑化センターが主催する緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)において、神戸R&Dセンターが2022年度の「近畿経済産業局長賞」からステップアップし「経済産業大臣賞」を受賞しました。
受賞にあたっては、地域性在来種による環境づくり、専門家と連携した希少種の保全や、地域と連携した環境活動を行っていることなどが評価されました。
「いきもの共生事業所認証」(ABINC認証)を取得
2022年9月、神戸R&Dセンターが、生物多様性に配慮した事業所として、一般社団法人 いきもの共生事業推進協議会(ABINC)※の「いきもの共生事業所認証」(ABINC認証)を取得しました。広い緑地面積に単一の緑化ではなく、異なる緑地や景観を配したことで多様な生物の生息空間が作られていることや、事業所内での物質循環への取り組みが数多く実施されていること(間伐材の再利用や水循環)などが評価されました。
※一般社団法人 いきもの共生事業推進協議会(ABINC)
いきものと人が共生できるしくみを「創造」し、科学的・技術的に「検証」し、「事業化」を推進することを目的とする団体
第24回環境コミュニケーション大賞「優良賞」を受賞
2021年2月、サステナビリティレポート2020が、環境省と一般財団法人 地球・人間環境フォーラム主催の「第24回環境コミュニケーション大賞」において、環境報告書部門「優良賞」を受賞しました。
エスペックグループの温室効果ガス削減目標がSBT認定を取得
2023年7月、エスペックグループの2030年度温室効果ガス削減目標について、国際的なSBTイニシアチブ※より「SBT(Science Based Targets)」の認定を取得しました。
エスペックグループは、2030年度環境目標として温室効果ガス排出量 SCOPE 1+ 2(自社排出)で2019年度比60%削減、SCOPE 3(間接排出)で30%削減を設定しています。この目標が、パリ協定における世界の気温上昇を産業革命以前と比べて1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であると認定されました。
※パリ協定の目標達成に向け、企業に対して科学的な根拠に基づいた温室効果ガス排出量の削減目標の設定を推進している国際的なイニシアチブ。環境情報の開示に関するNGOであるCDP、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で運営。
CDP「気候変動」分野で「B」、「水セキュリティ」分野で「B-」に認定
2025年2月、CDP※が公表した「気候変動」分野の調査において、8段階評価のうち上位から3番目の「Bスコア」、「水セキュリティ」分野においては上位から4番目の「B-スコア」に認定されました。2024年度は世界の時価総額の3分の2に相当する24,800社を超える企業を対象に、気候変動や水資源などに関する環境の取り組みが8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で評価されました。
※企業や都市の気候変動、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する取り組みを調査し、投資家向けに情報開示を行っている国際非営利団体(NGO)
CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」において
最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続選定
2024年3月、国際的な非営利団体CDP※が公表した2023年度の「サプライヤーエンゲージメント評価」において、最高評価の「Aスコア」となり、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続で選定されました。2023年度は、CDP気候変動質問書に回答した企業のうち、458社(うち日本企業109社)が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
※企業や都市の気候変動、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する取り組みを調査し、投資家向けに情報開示を行っている国際非営利団体(NGO)
「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」に2年連続で選出
2024年6月、英フィナンシャル・タイムズと独調査会社スタティスタが共同で実施した「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」調査において、上位企業350社に2年連続で選出されました。
「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」調査は、アジア太平洋地域に本社を置く企業を対象に、2017年から2022年の売上高に対する温室効果ガス排出量(SCOPE 1・2)削減量に加え、SCOPE 3の透明性やCDPスコア、SBT認定などの指標を評価し、上位企業を選出するものです。
最近の受賞歴
2022年12月 | 経産省「全国みどりの工場大賞」において「近畿経済産業局長賞」を受賞 |
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2021年9月 | 2021年度全国みどりの工場大賞「日本緑化センター会長賞」を受賞 |
2021年2月 | サステナビリティレポート2020「第24回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 優良賞」を受賞 |
2020年12月 | 「CDP気候変動レポート2020」において「Bスコア」に認定 |
2020年10月 | 東京商工会議所主催のeco検定アワード2020「エコユニット部門 優秀賞」受賞 |
2020年6月 | 京都府環境保全功労者表彰(団体・環境トップランナー部門)受賞 |
2019年10月 | 東京商工会議所主催のeco検定アワード2019「エコユニット部門 優秀賞」受賞 |
2019年2月 | サステナビリティレポート2018「第22回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 優良賞」受賞 |
2017年12月 | 森林保全活動「毛原の森づくり」が第6回いきものにぎわい企業活動コンテスト「公益社団法人国土緑化推進機構理事長賞」を受賞 |
2017年2月 | CSR Report 2016「第20回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 優良賞」受賞 |
2016年10月 | エスペックミック株式会社が、都市緑化機構主催の「第36回緑の都市賞」で宮城県仙台市の輪王寺と「都市緑化機構会長賞」を共同受賞 |
2016年2月 | CSR Report 2015「第19回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 優良賞」受賞 |
2014年3月 | eco検定アワード2013「エコユニット大賞」受賞 |
2013年3月 | モデルフォレスト運動推進表彰「京都モデルフォレスト協会理事長賞」受賞 |
2013年1月 | 第33回優秀省エネルギー機器「日本機械工業連合会会長賞」受賞(恒温恒湿器プラチナスJシリーズ) |
2012年2月 | eco検定アワード2011「エコピープル大賞」受賞 |
2012年1月 | eco japan cup 2011「カルチャー部門エコミュージック審査員応援賞」受賞 |
2011年12月 | 第8回「エコプロダクツ大賞」審査委員長特別賞(奨励賞) |