資源循環
資源循環
基本的な考え方
循環型社会の実現に向け、企業活動で発生する排出物や製品の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に関する取り組みを推進しています。
また、水資源の保全についても世界的な重要課題であると認識し、取水量の削減や法規制より厳しい自主基準での排水など、さまざまな取り組みを進めています。
ゼロエミッションに向けた取り組み
第8次環境中期計画では、事業所からの排出物において2025年度リサイクル率99.5%以上を目標に掲げ、取り組みを推進しています。
製品リサイクルサービス
環境省の広域認定制度の認定を受け、「製品リサイクルサービス」を行っています。このサービスは、お客さま先で使用済みとなったエスペックの環境試験器について、お客さまと「産業廃棄物処理委託契約」を締結し、有償にて製品を回収し、再資源化するものです。これにより、お客さまの廃棄手続にかかる負担の軽減を図るとともに、廃棄物を適正にリサイクル処理します。2022年度は使用済み製品を473台回収しました。
水資源の保全
水資源の保全に向け、水のリスク評価を行うとともに、日々の事業活動における取水量の削減や水のリサイクル利用、排水処理・排水水質の適正な管理などに積極的に取り組んでいます。排水においては、法律や条例の排出基準よりもさらに厳しい自主基準値を設定し、事業所単位での管理を徹底しています。
■取水量(連結)
左右にスクロールしてご覧ください。
(年度) | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | |
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水使用量 | 国内 | 75千m3 | 53千m3 | 51千m3 | 64千m3 |
海外 | 28千m3 | 28千m3 | 27千m3 | 26千m3 | |
合計 | 103千m3 | 81千m3 | 78千m3 | 90千m3 | |
売上高原単位 | 2.42 m3/百万円 | 2.09 m3/百万円 | 1.85 m3/百万円 | 1.70 m3/百万円 |