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写真:代表取締役社長 石田 雅昭

代表取締役社長 石田 雅昭

平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。

2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による世界的な経済減速および先行き不透明感から顧客の設備投資が抑制され、当社の事業環境は厳しいものとなりました。こうした中、当社はオンラインでの営業活動を強化し、コロナ禍においても堅調な5G・IoT関連市場や、自動車生産量の回復を背景に投資の再開が期待できる自動車の自動運転・電動化に関する市場での受注獲得に注力いたしました。海外では中国や台湾など経済活動が早期に正常化したエリアを中心に販売拡大に取り組んでまいりました。また、新型コロナワクチンの輸送や保管に適した製品を開発し、医療分野の事業開拓に努めてまいりました。当社の主要顧客におきましては、デジタル化関連の投資が堅調に推移するとともに、第3四半期以降、自動車関連市場やその他の市場においても一部投資を再開する動きが見られました。
2020年度の連結業績といたしましては、前期比で受注高は13.8%減少し37,580百万円、売上高は8.9%減少し38,668百万円となりました。利益面につきましては、売上高の減少により営業利益は31.3%減少し2,572百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は30.4%減少し1,961百万円となりました。期末配当金につきましては連結業績が予想を上回ったため増額し1株当たり41円、年間51円とさせていただきました。
当社は中期経営計画「プログレッシブ プラン2021」(2018年度~2021年度)を推進しておりますが、当初の2021 年度業績目標(売上高520億円、営業利益52億円、営業利益率10%)の達成が困難な状況となったため目標を見直しました。2021年度は売上高410億円、営業利益33億円、営業利益率8%を目指してまいります。また、親会社株主に帰属する当期純利益は24億円としております。配当金につきましては、1株当たり中間配当金18円、期末配当金42円の年間60円を予定させていただきます。
新型コロナウイルス感染症収束の目途は立っておらず先行き不透明な状況が継続しておりますが、急速に進む5G・IoTなどのデジタル化や自動車の自動運転・電動化に関する市場での取り組みをさらに強化し、業績の回復に努めてまいります。

株主のみなさまにおかれましては、一層のご支援を賜りますよう心からお願い申しあげます。