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環境に配慮した工程

SDGsとの関連

サービスでの取り組み

製品回収

環境大臣より広域認定制度の認定を受け、「製品リサイクルサービス」を行っています。このサービスは、お客さま先で使用済みとなったエスペックの環境試験器について、お客さまと「産業廃棄物処理委託契約」を締結し、有償にて製品を回収し、再資源化するものです。これにより、お客さまの廃棄手続にかかる負担の軽減を図るとともに、廃棄物を適正にリサイクル処理します。2018年度は使用済み製品を329台回収しました。

フロン回収

1995年度から修理・廃棄時のフロン回収を行っています。「フロン排出抑制法」に基づく第一種フロン類充填回収業者登録を全国の自治体にて行っています。回収した冷媒フロンは、フロン類破壊処理業者にて高温プラズマ破壊等の処理を行い無害化します。これらの累計回収量は、約65t(2019年3月末現在)にも及びます。

■フロン回収量

物流での取り組み

資材調達時の取り組み

取引先さまと共同して資材・部品納入に伴う梱包材、緩衝材を削減するため通い箱の利用を進めています。また、緩衝材などは社内で再使用する取り組みにより、廃プラスチックの量を削減することができました。

製品輸送時の取り組み

地球温暖化を防ぐためにモーダルシフト(鉄道輸送の活用)を始めています。大阪を起点に、北海道、東北、九州、東京といった長距離輸送において、トラック輸送から貨物輸送への切り替えを行っています。

事業所での取り組み

ゼロエミッションの達成

各事業所において、ゼロエミッション(リサイクル率99%以上)達成を目指しており、2018年度は全事業所で達成しました。今後もゼロエミッションの状態を維持していきます。

事務用紙の削減

大切な森林資源を守るために、事業所における紙の削減に取り組んでいます。これまで、製品の取扱説明書を電子化して大幅に紙を削減しています。また、カスタム製品の標準化を進め、図面用紙の削減に取り組んでいます。その結果、2018年度は698万枚(2017年度 716万枚)と前年度比で削減することができました。

社有車のガソリン削減

社有車の使用に伴うCO²の排出量は、全体の約8%を占めています。2018年度は業績が好調に推移し営業活動も活発となりましたが、公共交通機関の利用、低燃費車への切り替え、エコ運転の推進により、ガソリン使用量は、343kℓ(2017年度 341kℓ)と前年度比と同水準とすることができました。