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環境に配慮した製品

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  • 環境配慮型製品創出への取り組み
  • 化学物質の適正使用
  • 環境配慮製品
  • グリーンプロダクトラベル認定製品

製品開発の基本的な考え方

私たちは、早くから地球環境保全に関心を持ち、製品の運転時の消費電力量低減や化学物質の適正使用、製品廃棄時における環境負荷低減などの問題に取り組んできました。その姿勢は今も変わらず、主力製品「環境試験器」が抱えている環境面での課題を明確にし、これらを解決する「環境配慮型製品」の開発を継続的に行っています。その基本的な指針となるのが「環境配慮開発設計ガイドライン」です。制定以来、安全・品質・価格・環境・納期のすべてに満足する製品を開発することを基本とし、時代とともに改訂を重ねています。これからも地球環境に配慮した製品の創出を通じて、社会やお客さまに貢献することを目標に活動していきます。

環境配慮開発設計ガイドラインの主な内容

  • 環境配慮設計の管理項目(基本的な考え方)
  • 法規制への対応
  • ライフサイクルアセスメント(手順や評価など)
  • 環境ラベル(種類と内容)

リサイクルへの取り組み

当社製品は、金属材料と樹脂材料で構成しており、廃棄の際の分別が困難で、廃棄物処分場に負担をかけています。開発段階から製品のリサイクルを考え、解体・分別しやすい構造や樹脂部分の材質マーキングなどを新製品・モデルチェンジ品に順次適用しています。

冷媒フロンへの取り組み

 エスペックでは、1995年のCFCフロン全廃規制に先駆け、1994年にCFCフロンを製品・工場から排除しました。2000年には、製品の冷凍回路のHFCフロンへの転換を完了させています。2017年度は国内環境試験器メーカーで初めて、低GWP(地球温暖化係数)冷媒を搭載した製品を開発し、発売を開始しました。

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化学物質の適正使用

危険有害化学物質排除に向けて

製品設計にあたり使用禁止物質を指定し、有害物質の使用を削減してきました。

EU-RoHS指令における6品目の有害物質については、2017年7月22日以降、当社製品は規制の対象となりましたが、2013年から順次自主的にEU-RoHS対応製品の提供を開始しています。2017年度は、RoHS対応の新製品として、高度加速寿命試験装置(HASTチャンバー)と真空乾燥器のモデルチェンジを行いました。また、水銀に関する条約に対応するため、製品に使用している該当部品を、2020年までに全廃するよう技術開発を進めます。

PRTR法(化学物質排出移動量届出制度)への対応

エスペックでは、数百種類の危険有害化学物質を使用しています(当社基準に基づく選定)。これらに対し、SDSの配備、使用・保管に関する手順書の整備、より安全性の高い物質への置き換えの促進など、適正な管理を実施しています。化学物質の移動量管理については、自主管理基準で1kg以上を集計単位として管理しています。2017年度は「1-ブロモプロパン」が8.2tとなりましたので報告を行いました。この物質の取扱量削減を進めます。

※化学物質等安全データシート(Safety Date Sheet)。化学物質の安全な使用・取り扱いをするために必要な情報を記載した資料。

アスベスト対応

過去の製品において断熱材やパッキンの一部にアスベスト含有部材を使用していた時期があります。2006年6月末までにすべての製品においてアスベスト含有部材の使用を取り止めています。

従来から製品をご利用いただいているお客さまに対しては、製品のアスベストに関する情報を、ホームページや個別対応にて積極的に情報公開しています。

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環境配慮製品

低GWP冷媒を搭載した環境試験器を拡充

写真:ハイパワー恒温(恒湿)器 ARシリーズ 急速温度変化タイプハイパワー恒温(恒湿)器 ARシリーズ
急速温度変化タイプ

地球温暖化への影響がより小さい低GWP(地球温暖化係数)冷媒を搭載した環境試験器の開発を進めています。2017年7月、国内環境試験器メーカーで初めて欧州のFガス規制に適合した低GWP冷媒「R-449A(GWP1397)」を搭載した「冷熱衝撃装置 TSAシリーズ(水冷式)」を発売し、2018年3月には「ハイパワー恒温(恒湿)器 ARシリーズ 急速温度変化タイプ」を発売しました。2020年度までに全製品の対応を完了する予定です。

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エスペック環境ラベル「グリーンプロダクトラベル」

エスペック環境ラベル

2009年度より、環境配慮型製品の開発促進製品に関する環境情報の積極的な公開を目指し、当社が定める環境配慮認定基準を満たした製品を「グリーンプロダクト」と認定し、環境ラベルを貼付する「グリーンプロダクトラベル」制度を実施しています。

「グリーンプロダクトラベル」は、国際標準化機構(ISO)で定められた環境ラベルのうち、自己宣言型(タイプⅡ)の環境ラベル(ISO/JISQ14021)に相当するものです。「グリーンプロダクトラベル」の認定は、環境管理部門が「グリーンプロダクトラベル」認定基準を満たしているか否かによって審査・承認し、貼付可否の判断を行います。

<グリーンプロダクトラベル認定基準>

  • 判断対象範囲

    2009年4月以降に国内向けに発売される

    1. モデルチェンジ製品、シリーズ化製品、新規製品
    2. 現行機種の改善・改良品
    3. 個別受注対応品
  • 認定基準

    従来製品との消費電力比較:省エネ15%以上(当社指定運転パターン/従来比)

  • 認定製品

エスペック環境ラベル「低GWPラベル」

環境配慮製品の開発促進と製品に関する環境情報の積極的な公開を目指し、2018年9月よりエスペック株式会社が販売する製品を対象に「低GWPラベル」制度を開始いたしました。「低GWPラベル」は、温室効果ガスの排出抑制に貢献するため、製品に充てんする冷媒に対して、地球温暖化係数(GWP)がより低い代替冷媒を当社が認定し、その冷媒を使用した製品を示します。

低GWPラベル」は国際標準機構(ISO)で定められた環境ラベルのうち、自己宣言型(タイプⅡ)の環境ラベル(ISO/JISQ14021)に相当するものです。

低GWPラベル

当社における低GWP冷媒の認定基準

低GWPラベル」に該当する冷媒の基準は、GWP2500未満とし、かつ冷媒種類に応じて、それぞれ低GWP冷媒として開発された冷媒の中から、当社製品に使用可能と判断した冷媒としています。

認定された低GWP冷媒(2018年9月12日現在)

  • R449A(GWP 1397)<R404A(GWP 3920)の代替冷媒>
  • R452A(GWP 2141)<R404A(GWP 3920)の代替冷媒>
  • R448A(GWP 1387)<R404A(GWP 3920)の代替冷媒>

※GWPはIPCC第4次報告書に基づく