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神戸R&Dセンターが全国みどりの工場大賞において
「日本緑化センター会長賞」を受賞
2021年09月27日
エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田雅昭)の研究開発拠点である神戸R&Dセンター(神戸市北区)が、2021年度緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)の日本緑化センター会長表彰において、「日本緑化センター会長賞」を受賞しました。
緑化優良工場等表彰制度は、経済産業省および一般財団法人日本緑化センターが、工場緑化を積極的に推進し、工場内外の環境の向上に顕著な功績のあった工場等を表彰することにより、工場緑化の一層の推進を図ることを目的としているものです。
神戸R&Dセンターでは、社員が約3万本の在来種を植樹し育てた「エスペックの森」やビオトープを設置しているほか、技術開発棟の屋上に六甲北部の在来種を用いた草地を育成し、絶滅が危惧される希少な植物を保護するなど、生物多様性保全に積極的に取り組んでいます。
このたびは、当事業所の下記の点が評価され受賞となりました。
今後も生物多様性に配慮し、人と生きものが共生する事業所づくりに取り組んでまいります。
■主な評価ポイント
- ・緑地等の面積率が操業開始時から約4倍に増えていること
- ・約1.6haの緑地を確保し、その66%が高木の割合が高い自然型樹林であること
- ・緑地等の多くが敷地境界沿いに配置されており、植栽、育林が困難な造成法面にもかかわらず、見事な植生を再現していること
- ・「ビオトープ委員会」を組織し、良好な維持管理が行われていること
- ・一般向け、学生向けに森づくりの仕方や機能を知ることができる環境学習プログラムを実施していること
■神戸R&Dセンターの概要
研究開発の拠点として、技術開発と新製品開発を行っています。また、神戸試験所を併設し受託試験サービスを行っているほか、恒温(恒湿)室の製造も行っています。事業所で使用する電力は全て再生可能エネルギーでまかなっており、敷地内にある森やビオトープ、屋上草地を活用し、当社の生物多様性保全の取り組みを広く発信し、環境啓発を行う場としても活用しています。
所在地 : | 神戸市北区鹿の子台南町5-2-5 |
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操業開始: | 2001年 |
総面積 : | 31,911㎡ |
![]() 森、ビオトープ、屋上草地がひとつに繋がるように設計 |
![]() 社員が約3万本の在来種を植樹し育てた「エスペックの森」 |
![]() トンボやメダカなど多種多様な生きものが集うビオトープ |
![]() 六甲北部の在来植物100%の屋上草地 |
(参考)
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