エスペック株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役 執行役員社長：荒田知）の神戸R&Dセンター（神戸市北区）にて、2022年度緑化優良工場等表彰制度（通称：全国みどりの工場大賞）「近畿経済産業局長賞」の表彰式が行われ、当社代表取締役 執行役員社長　荒田知が近畿経済産業局長　伊吹英明様より表彰状を拝受しました。
　経済産業省の緑化優良工場等表彰制度は、工場の緑化を積極的に推進し、工場内外の環境の向上に顕著な功績のあった工場などを表彰する制度です。当社の開発拠点である神戸R&Dセンターは、昨年度の「日本緑化センター会長賞」に続いて「近畿経済産業局長賞」を受賞しました。

　表彰式では、表彰選考委員会 委員長の近畿経済産業局 産業部長　原田敏行様より「緑地率の高さに加え、大学との連携、近隣小学校の受け入れなど地域社会への貢献の取り組みが非常に優秀である」、近畿経済産業局長　伊吹英明様からは「事業所に入った時点から環境の取り組みについて随分先に行っている印象を受けた。取り組みの質も高く、環境保全に対する姿勢が伝わる」との言葉をいただきました。また表彰式後には施設見学会を行い、在来種にこだわった屋上草地や多くの生き物が集うビオトープのほか、地球上のさまざまな気象環境を再現し先端技術開発に貢献する「全天候型試験ラボ」を見学いただきました。
　当社は、持続可能な社会の実現へ向け、事業活動を通じた貢献を目指すとともに、事業所における緑化活動など環境への取り組みを一層推進してまいります。

神戸R&Dセンターにて表彰式 右：経済産業局 近畿経済産業局長　伊吹英明様 左：エスペック株式会社 代表取締役 執行役員社長　荒田知

7つの環境因子（温度・湿度・雪・霧・雨・光・風）を高精度に制御する「全天候型試験ラボ」 アンテナへの着雪試験を見学

■ 神戸R&Dセンターの概要

研究開発の拠点として技術開発と新製品開発を行うとともに、受託試験所や恒温(恒湿)室の製造工場を設置しています。事業所で使用する電力は全て再生可能エネルギーでまかなっており、社員が在来種を植樹し育てた森や屋上草地、ビオトープがあり生物多様性保全活動を推進する拠点でもあります。 2022年8月にはいきもの共生事業推進協議会「いきもの共生事業所認証」（ABINC認証）を取得しました。

（参考）

• 2022年12月9日ニュース（神戸R&Dセンターが経産省「全国みどりの工場大賞」において「近畿経済産業局長賞」を受賞）
• 神戸R&Dセンター（研究開発・技術）
• 生物多様性保全・環境人材育成（サステナビリティ）

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