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リチウムイオン
二次電池釘刺し試験

試験の概要・特長

リチウムイオン電池などの二次電池には安全のため、保護素子や保護回路が備わっています。しかし、これらで安全が確保できるかを確認するため安全性試験を行うことは重要です。
安全性試験のひとつで、内部短絡のシミュレーション試験として、電池に釘を貫通させ、内部短絡を疑似的に発生させ、電池が発火、破裂しないことを確認する釘刺し試験が行われます。
当社はこの釘刺し試験の他、国連協定規則「UN ECE-R100」対応の試験・認証サービスをワンストップで対応いたします。また、車載用電池パック、モジュールならびにエネルギー貯蔵装置の安全性試験・試験コンサルティング・認証サービスを提供します。

試験設備のご紹介

大型電池に対応

  • 想定最大ワーク W800xD800xH800mm (治具除く)までの電池サイズの試験が実施できます。

設置状況

  • 釘刺し試験装置、圧壊・釘刺し試験装置(バッテリー安全認証センターに設置)
  • 釘刺し試験装置
  • 圧壊・釘刺し試験装置(垂直方向)
  • 圧壊・釘刺し試験装置(水平方向)

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  釘刺し試験装置 圧壊・釘刺し試験装置
ストローク 350mm 800mm
荷重 13kN 32kN(瞬間最大50kN)
速度 1~100mm/s 0.01~163mm/s
計測部 温度測定 熱電対(T型・K型)
データーロガー 電池温度や電圧を測定・記録
その他の測定 移動距離、荷重、速度

※自動停止機能(電圧降下、釘刺し量)と保持時間の組み合わせ多段制御による釘刺し試験も可能です。

受託試験・
コンサルティング