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お客さまの試験・設備管理の負担軽減、装置のダウンタイム低減をサポート
モバイル通信・クラウド活用による新しい「ネットワークサービス」を開始
-無償キャンペーン実施中-

2022年04月20日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、モバイルデータ通信端末とクラウドを活用した新しい「ネットワークサービス」を開始しました。これにより、試験・設備管理業務におけるお客さまの負担軽減や装置のダウンタイム低減を図ります。

グローバル化に伴う試験の多様化や人手不足、リモートワークの定着によりお客さまの業務環境が変化するなか、「リモートワークでは装置の状況が確認できない」「装置をネットワークに接続したいが社内ネットワークの利用が困難」「装置異常に気づかず開発業務が遅れてしまった」といった声が増加しています。「ネットワークサービス」では、このようなお客さまの課題を面倒な手続きなく解決するものです。

「ネットワークサポート」により、装置をネットワークに接続することで、装置の運転状況をリモートワーク先など遠隔地から集中モニターで確認できます。また、ネットワーク接続においては、当社より提供するモバイルデータ通信端末を利用いただくため、お客さまの社内ネットワークへの接続やLAN設備工事も不要です。装置の異常発生時には、メールでお知らせするとともに、当社も同時に装置異常を検知し、遠隔診断等により装置の早期復旧をサポートします。

さらに、「ネットワークサポート」の機能に、保守契約(点検・修理の現地作業)をセットした「スーパーサポートプラン」も新たに用意しました。装置の保全費用を定額化することにより、修理費用を都度申請する手間を省き迅速な復旧が可能となります。「スーパーサポートプラン」ご契約のお客さまには、導入初年度(1年間)の通信端末利用料を無料で利用いただけるキャンペーンもスタートしました。(キャンペーン期間2023年3月31日まで)

当社は今後も、環境試験器の世界トップメーカーとして、お客さまが本来の開発などの試験業務に専念できるよう先進的なアフターサービスの提供に取り組んでまいります。

■新サービス「ネットワークサポート」の特長

1.リモートワーク中や遠隔地からも装置の運転状況を確認。

写真:集中モニターのイメージ
集中モニターのイメージ

 試験室や工場に設置している装置の運転状況を、装置から離れたオフィスやリモートワーク、外出先から集中モニターで確認できます。1画面で最大100台まで表示ができ「運転中」「異常発生」といった運転状況を一目で判別できます。
※登録台数に制限はありません

2.装置利用状況をスケジュール画面で共有でき、効率的な試験・設備管理。

写真:スケジュール画面のイメージスケジュール画面のイメージ

 装置ごとの試験計画を登録し、利用状況をカレンダー表示することで、効率的に試験・設備管理を行えます。試験予定の開始/終了に合わせてリマインダーメールを受信することもできます。

3. SIMを搭載した通信端末の利用により社内ネットワーク接続が不要、セキュリティも安心。

 モバイルデータ通信端末を当社より貸し出します。お客さまの社内ネットワーク接続が不要で、有線LAN設備工事や通信機器などの導入手続きも不要です。
また、プライベートIPアドレス・認証鍵などの複数の設定で高いセキュリティを実現しています。インターネットから分離されているネットワークのため、不特定多数からアクセスを受けることがありません。なお、クラウド側も暗号化通信やアクセス制御でセキュリティを担保しています。

4.異常発生時の通知と、エスペックの復旧サポートで装置のダウンタイムを低減。

 異常発生をメールでお知らせします。同時に当社でもお客さまの装置異常を検知することで、遠隔診断等により、装置の早期復旧をサポートします。運転状況を定期的にメールでお知らせする機能も用意しています。

本リリースに関するお問い合わせ

サステナビリティ推進部 IR・広報グループ

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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