ニュースNEWS
2025大阪・関西万博
環境省イベントにて「緑がつなぐ未来の景色」と題して
エスペックグループの地域性種苗による生物多様性保全活動の
展示・トークセッションに参加
2025年09月30日
エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、2025年9月19日~23日に開催された2025大阪・関西万博の環境省イベント「2030年ネイチャーポジティブの実現に向けて ー自然とその恵みを、私たちが守り・つなげていくためにー」に出展およびトークセッションに参加しました。
当社グループは積極的に生物多様性保全に取り組んでおり、神戸R&Dセンターでは、その土地本来の在来種にこだわった森やビオトープ、屋上草地を創出し、環境省「自然共生サイト」認定や第三者認証「ABINC(いきもの共生事業所)認証」取得など社外より高い評価をいただいています。企画展示では、このような地域性種苗による活動を紹介するとともに、その実践としてグループ会社のエスペックミックが「静けさの森」や「大屋根リング」に提供した地域性種苗の種子(ウツボグサやヘビイチゴなど)を展示しました。トークセッションでは、パナソニックホールディングス株式会社および会場のみなさまとネイチャーポジティブの重要性について考えました。
来場者からは、以下のとおり好意的な感想を多数いただきました。
- 「静けさの森」が昔見た風景と同じで懐かしさを感じていた。その地域本来の風景を再現したことを知り嬉しくなった。
- 「静けさの森」の草地は自然に生えてきたと思っていた。人工でかつ在来種にこだわっていると知り、もう一度見に行ってみようと思った。
- 30回以上万博に来場したが、日本の四季を感じさせる場所として「静けさの森」が秀逸だった。 春には新緑にヘビイチゴの黄色い花や赤い実や映え、秋には穂の付く植物へと変化があり、季節感が演出されていると思う。
- エスペックが環境保全の取り組みにこれほど熱心だとは知らなかった。万博に環境試験器ではなく植物で貢献していると知り驚いた。
また、企業や行政の環境担当者からも「環境への取り組みは協業がキーワード、一緒に取り組める事例を増やしていきたい」といったコメントをいただき、貴重な意見交換の場にもなりました。
エスペックグループは、今後も事業や企業活動を通じて、さまざまな生き物が共生する豊かな社会を目指してまいります。
-
当社社員の説明に熱心に耳を傾ける来場者 -
トークセッションにて当社の取り組みを発表 -
静けさの森
森の野草や中央池の水際を縁取る水生植物を提供 -
大屋根リング
チガヤを植栽したマットやススキの苗を提供
(参考)
- 2030年ネイチャーポジティブの実現に向けて ー 自然とその恵みを、私たちが守り・つなげていくために ー | 大阪・関西万博テーマウィーク
- 神戸R&Dセンター(研究開発・技術)
- 生物多様性保全・環境人材育成の取り組み(サステナビリティサイト)
- エスペックミック株式会社ウェブサイト
<本リリースに関するお問い合わせ>
サステナビリティ推進部 IR・広報グループ
TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795
E-MAIL:ir-div@espec.jp