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「エスペックバンビの里」ビオトープにおいて自然学習を実施
神戸市立鹿の子台小学校5年生125名が来訪

2024年07月18日

2024年6月20日、エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田 知)は、神戸R&Dセンターにて、神戸市立鹿の子台小学校5年生の自然学習を実施し、125名の子どもたちが生物多様性豊かな「エスペックバンビの里」のビオトープを見学しました。

当社は同校と連携した自然学習を2022年10月から実施しています。当社のビオトープと同校のビオトープは近接しており、それぞれのビオトープをより良くすることで、鳥やトンボが行き交い、地域の生きものネットワークが拡がってゆくことを目指しています。
当日は、環境保全事業を行うエスペックミック株式会社 環境企画推進室 主任 岩田 瞳が地域の自然環境の変化やビオトープの役割について授業を行い、当社のビオトープを見学しました。見学後の質問タイムでは、子どもたちから、「ビオトープの水をきれいにするには?」「ビオトープに虫を増やすには?」などたくさんの質問があがりました。中には社員が答えに窮する難しい質問も飛び出し、どうすればいいかを一緒に考える良い機会となりました。

自然の変化を熱心に観察する子どもたち
ビオトープで季節による自然の変化を熱心に観察
発見したいきもの
発見した生きものを手に乗せて見せてくれました
また、6月4日にも、「みどりのカーテン出張授業」と称し、同校を訪れています。当社は、窓際にゴーヤなどのつる性植物を植え育てることによって温暖化防止に取り組む「みどりのカーテン」の普及活動に取り組んでいます。当日は、地球温暖化の現状や、みどりのカーテン(ゴーヤ)の育て方の説明の後、職員室前にゴーヤの植え付けを行いました。 真剣に植え付けを行う子どもたち
真剣に植え付けを行う子どもたちは元気いっぱい

当社は、在来苗木を植樹し育てた森や、ビオトープ、屋上草地からなる神戸R&Dセンターの「エスペックバンビの里」を活用し、環境教育を推進しています。今後も同校とのつながりを大切にし、子どもたちが環境について考える場を積極的に提供してまいります。

■ エスペックバンビの里

「エスペックバンビの里」は、「その土地本来の自然の姿を少しでも回復させる」をコンセプトとした森、屋上草地、ビオトープからなる生物多様性フィールドです。社員・関係者が約3万本の苗木を植樹し育成してきたエスペックの森には、生態学的な植生調査に基づいて選定した地域の樹種が植えられています。また、地域性在来種で構成した「つながりの大屋根(屋上草地)」では、「兵庫県立人と自然の博物館」にも監修いただき、希少種であるスズサイコなどの保護・繁殖に取り組んでいます。失われた生きものの生息空間を復元する目的で整備されたビオトープには、トンボや鳥など多くの生きものが集います。 エスペックバンビの里
在来種による「エスペックの森」
在来種による「エスペックの森」
在来種100%で構成した屋上草地
在来種100%で構成した屋上草地
多様な生き物が集うビオトープ
多様な生きものが集うビオトープ

■ 神戸R&Dセンターの概要

所在地 神戸市北区鹿の子台南町5-2-5
操業開始 2001年
総面積 31,911㎡
緑地総面積 15,062㎡

(参考)

<本リリースに関するお問い合わせ>

サステナビリティ推進部 IR・広報グループ

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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