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神戸市立鹿の子台小学校5年生の自然学習を実施
「エスペックバンビの里」ビオトープで多様な春のいきものを観察
2023年08月10日
2023年6月22日、エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、神戸R&Dセンターにて、神戸市立鹿の子台小学校5年生の自然学習を実施し、子どもたち119名が生物多様性豊かな「エスペックバンビの里」のビオトープを見学しました。
当社は同校と連携した自然学習を昨年10月から実施しており、今回は3月に冬のいきものを観察した子どもたちが再び「エスペックバンビの里」を訪れました。
同校は、小学校のビオトープをより良くするためにはどうすればよいかを考える学習を行っています。当日は、環境保全事業を行うエスペックミック株式会社 代表取締役社長 吉野知明より地域の自然環境の変化やビオトープの役割についての授業を行ったあと、当社のビオトープを見学しました。子どもたちは、3月に訪れた時からの景色の変化や春のいきもの、小学校のビオトープとの違いを観察し、「冬と違ってたくさんの鳥が鳴いていた」「学校でも虫が来るビオトープにしたい」「ヤマモモがたくさんなっていた」といった気づきを教えてくれました。
当社は、在来苗木を植樹し育てた森や、ビオトープ、屋上草地からなる神戸R&Dセンターの「エスペックバンビの里」を活用し、環境教育を推進しています。今後も子どもたちが環境について考える場を積極的に提供し、環境人材の育成に貢献してまいります。
![]() ビオトープで季節による自然の変化を観察 |
![]() 発見したいきものをたくさん見せてくれました |
(参考)
- 2023年3月15日付ニュース
小学4年生120名が神戸R&Dセンター「エスペックバンビの里」を見学神戸市立鹿の子台小学校と自然学習で連携
■神戸R&Dセンターの概要
研究開発の拠点として技術開発と新製品開発を行うとともに、受託試験所や恒温(恒湿)室の製造工場を設置しています。事業所で使用する電力は全て再生可能エネルギーでまかなっており、社員が在来種を植樹し育てた森や屋上草地、ビオトープがあり生物多様性保全活動を推進する拠点でもあります。 2022年8月にいきもの共生事業推進協議会「いきもの共生事業所認証」(ABINC認証)を取得、2022年12月には全国みどりの工場大賞「近畿経済産業局長賞」を受賞しました。 |
![]() 自然環境との共生を目指す神戸R&Dセンター |
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