エスペック株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役 執行役員社長：荒田知）は、英フィナンシャル・タイムズと独調査会社スタティスタが共同で実施した「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」調査において、上位企業275社（うち日本企業130社）に初めて選定されました。
同調査は、アジア太平洋地域に本社を置く企業を対象に、2016年から2021年における売上高当たりのSCOPE 1・2の温室効果ガス排出量削減率などを評価し、上位企業を選定するものです。

当社は、2030年度までに2019年度比　SCOPE 1・2（自社排出）60％削減、SCOPE 3（間接排出）30％削減を目指しています。SCOPE 1・2においては、事業所への再生可能エネルギーの導入を進めており、2021年度に国内拠点への導入を完了しました。また、自家発電比率の向上や海外拠点への再生可能エネルギーの導入などに取り組んでいます。SCOPE 3においては、省エネや地球温暖化係数の低い冷媒の搭載など環境配慮型製品の開発を推進するとともに、勉強会の開催や削減目標設定の要請など取引先と一体となった活動を推進しています。これらの取り組みが評価され、この度の選定となりました。
今後も気候変動に対する取り組みを積極的に行い、持続可能な社会の実現に向けた事業活動を推進してまいります。

（参考）

• 英フィナンシャル・タイムズウェブサイト
  Asia-Pacific Climate Leaders 2023: interactive listing | Financial Times (ft.com)
• エスペック　サステナビリティサイト　環境経営の推進

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