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砂塵試験(ダスト試験)

試験概要

砂塵試験(ダスト試験)は、乾燥した砂塵環境が機器や部品に及ぼす影響を評価する試験です。
粒径150μm未満の細かな砂塵を含んだ気流を供試品へ吹き付け、砂塵の侵入や付着による影響を再現します。
亀裂や隙間、ベアリング、接続部などに砂塵が侵入することで発生する摩耗、腐食、接触不良、誤動作などを評価し、製品の信頼性向上に役立てられます。

対応試験規格例

  • MIL-STD-810H Method 510.6
  • RTCA/DO-160 Section 12.4
  • NDS C 0002 2.2.9

試験設備のご紹介

砂塵試験装置(神戸試験所に設置)

粒径150μm未満の砂塵を含んだ空気が風洞内を循環し、テストエリア内を左側から右側へ流れます。
供試品には左側から砂塵が一方向に吹き付けられることから、試験計画において設置方向を規定する必要があります。
テストエリアはW600×H600×D600mmです。気流の流れを確保するため、供試品の投影面積はテストエリア断面積の30~50%以下に抑える必要があります。

  • 装置外観(正面)
  • 装置概略図
  • 装置外観(背面)
  • 制御盤(コントローラー)
  • テストエリア内への
    供試品設置
  • テストエリア

テストエリアへの
供試品設置例(スマートフォン)

テストエリアへの
供試品設置例(基板、カバー付き基板)

設置場所 神戸試験所
制御方式 風洞循環方式
温度範囲 +20~+80℃
湿度範囲 30%rh以下
風速範囲 0.5~15.2ⅿ/s
ダスト濃度範囲 3.5~17.7g/m3
テストエリア W600×H600×D600mm
棚板耐荷重 15kgf/段
ケーブル孔 φ30mm、φ100mm
観測窓 W275×H185mm

テストエリア上流側ダクト内

参考プロファイル

条件1

左右にスクロールしてご覧ください

ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4
温度/時間
湿度 30%rh未満 - 30%rh未満 -
風速 8.9±1.3m/s 1.5±1.0m/s 8.9±1.3m/s 2.5ⅿ/s以下
ダスト濃度 10.6±7.0g/m³ - 10.6±7.0g/m³ -
ダスト供給量 2037.7g/min 供給停止 2037.7g/min 供給停止

条件2

左右にスクロールしてご覧ください

ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4
温度/時間
湿度 30%rh未満 - 30%rh未満 -
風速 8.9±1.3m/s 1.5±1.0m/s 8.9±1.3m/s 2.5ⅿ/s以下
ダスト濃度 10.6±7.0g/m³ - 10.6±7.0g/m³ -
ダスト供給量 2037.7g/min 供給停止 2037.7g/min 供給停止