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創業75周年事業「エスペック50年の森」 記念式典・第1回植樹祭を開催
林野庁「法人の森林制度」を活用した新しい生物多様性保全活動をスタート

2022年12月08日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、林野庁「法人の森林制度」を活用した生物多様性保全活動「エスペック50年の森」をスタートしました。2022年11月19日に、記念式典および第1回植樹祭を開催し、エスペックグループの役員・社員、取引先など約200名が参加しました。
「エスペック50年の森」は、創業75周年記念事業の一環であり、第8次環境中期計画における新しい生物多様性保全活動として行うものです。2022年9月、当社は林野庁「法人の森林制度」のもと分収造林に関する契約を締結し、兵庫県三田市の3.68haの国有林を借り受けました。この森林を「エスペック50年の森」と命名し、契約期間である50年にわたり森を育成してまいります。

■ 記念式典・第1回植樹祭

記念式典は、借り受けた国有林の近くに位置する曹洞宗 永澤寺(ようたくじ)にて開催しました。代表取締役会長 石田 雅昭より開会挨拶を行ったのち、当社とSDGs推進に関する協定を締結している兵庫県立大学 学長 太田 勲様より来賓挨拶をいただきました。また、永澤寺住職 渡邊 義弘様より講話を、兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 石田 弘明様より記念講演をいただきました。最後に代表取締役 執行役員社長 荒田 知より「エスペック50年の森づくり宣言」を発表し、50年にわたる森づくり活動に向けて結束を固めました。
植樹祭では、炭素固定機能や生物多様性機能を踏まえ、アカマツのほか7種類の地域性に配慮した有用広葉樹の苗木を選定し、約4,000本を植樹しました。植樹祭は計3回開催し、約12,000本を植樹予定です。苗木を育て生物多様性豊かな森を育むことで、CO2の固定、洪水防止、土砂流出防止など環境への貢献が期待できると考えています。さらに、景観形成や社員教育・レクリエーションなど多面的な生態系サービスの創出を目指してまいります。

■ 兵庫県立大学との包括連携協定による生物多様性保全の推進

当社は2022年8月、兵庫県立大学とSDGs推進に関する協定を締結し、生物多様性保全、環境・エネルギー問題の解決に連携・協力しています。「エスペック50年の森」においては、兵庫県立大学の生物多様性に関する知見と指導のもと、生物多様性豊かな森を育ててまいります。また、学生の教育・研究活動の場としても活用予定です。

50年後の創業125周年に向けて、継続した生物多様性保全活動を推進し、持続可能な社会への貢献を目指してまいります。

※法人の森林制度とは
企業等と国がともに森林を造成・育成し、伐採後の収益を一定の割合で分け合う制度(分収造林制度)

記念式典(曹洞宗 永澤寺 本堂)
記念式典(曹洞宗 永澤寺 本堂)
エスペックグループ役員・社員、取引先など総勢200名が参加
エスペックグループ役員・社員、取引先など総勢200名が参加

< 創業75周年事業「エスペック50年の森」 概要 >

目的 1.創業75周年を記念して林野庁「法人の森林制度」を活用し、創業125周年に向けた継続した生物多様性保全活動を推進
2.植樹などによる社員および地域への環境教育の場として活用
効果 森林保全による環境への貢献を期待
(生物多様性の保全、CO2の固定、洪水防止・流域貯水・水質浄化、土砂流出防止など)
場所 兵庫県三田市永沢寺山国有林 面積:3.68ha(南北延長約300m、奥行き100m)
住所:
兵庫県三田市永沢寺山国有林 213
面積:
3.68ha(南北延長約300m、奥行き100m)
植樹本数 12,000本
植樹時期 2022年11月、2023年11月(予定)、2024年5月(予定)
選定樹種 炭素固定機能や生物多様性機能を踏まえ、8種類の地域性に配慮した苗木を選定
アカマツ(ひょうご元気松)・ヤマザクラ・クリ(シバグリ)・クヌギ・コナラ・ケヤキ・イロハモミジ・ウリハダカエデなど

本リリースに関するお問い合わせ

サステナビリティ推進部 IR・広報担当

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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