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AI半導体市場向け新製品

低電流領域に特化した低電流導体信頼性評価システム「AMR-SPM」を発売
先端パッケージの接合部評価で求められる低電流印加と高精度測定の両立を実現

2026年07月31日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:荒田知)は、2026年7月、低電流で微小抵抗変動を捉える低電流導体信頼性評価システム「AMR-SPM」を発売します。これにより、先端パッケージ開発におけるマイクロビアやインターポーザーなどの微細配線・接合部の信頼性評価を支援します。

生成AIの高度化や高機能デバイスの普及を背景に、半導体パッケージは、高速化・高密度化への要求が急速に高まっています。こうした要求に応える先端パッケージには、チップレット実装や2.5D/3D実装の採用に加え、再配線層の狭ピッチ化・多層化に伴い、マイクロバンプなどの接合部や配線構造が微細・複雑化しています。先端パッケージでは、接合部に至る微細配線へのストレスを抑えながら、マイクロバンプなどに生じる微小な抵抗変化を高精度に捉えることが求められます。

低電流導体信頼性評価システム「AMR-SPM」は、低電流印加と高精度測定を両立する新開発の導体抵抗評価システムです。試料に過度な負荷を与えない微小電流を印加し、低抵抗変化を高精度に捉えることで、接合材やプロセス条件が接続信頼性に与える影響を評価することが可能です。測定電流を10mA以下の領域に特化し、1mAの微小電流印加で1mΩレベルの低抵抗測定を実現しました。
なお、当社は、低電圧領域の絶縁劣化をより高精度に捉える低電圧絶縁信頼性評価システム「AMI-SPM」も新たに発売しました。

今後も当社は、技術革新が進むAI半導体市場向け製品・サービスの拡充に取り組み、信頼性向上および技術課題の解決に貢献してまいります。

  • 低電流導体信頼性評価システム AMR-SPMイメージの画像 低電流導体信頼性評価システム AMR-SPMイメージ
  • 画像の画像

低電流導体信頼性評価システム「AMR-SPM」の特長

<仕様>
測定電流 DC印加仕様
チャネル構成 40~280ch(40ch単位)
チャネル制御 10チャネル単位
抵抗測定範囲 1×10⁻³~1×10¹Ω(1mΩ~10Ω)
抵抗測定誤差 高精度モード:1mΩ ±0.7%以内、10mΩ ±0.1%以内、100mΩ ±0.05%以内
高速モード:1mΩ ±2.5%以内、10mΩ ±0.5%以内、100mΩ ±0.1%以内
測定速度 高精度モード:40ch 310秒以内、80~280ch 620秒以内
高速モード:40ch 24秒以内、80~280ch 48秒以内
測定レンジ 10Ω、100Ω
測定電流レンジ 10Ωレンジ 1mA、100Ωレンジ 100μA
測定方法 4線式測定
サンプル最大印加電圧 20mV、100mV、500mV
※10Ωレンジ、100Ωレンジ選択時のみ有効

<本リリースに関するお問い合わせ>

サステナビリティ推進部 IR・広報グループ
TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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