エスペック株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役 執行役員社長：荒田知）のグループ会社であるエスペックミックおよびエスペッククリヤラボが、2023年5月27日～28日にグランフロント大阪で開催された「おおさかもんマルシェ2023」に出展しました。

5月20日～6月4日、2025年大阪・関西万博を見据えたイベントとして「おおさかもんフェスタ2023」が開催されました。これは大阪産（もん）を通じて地産地消や環境に配慮した行動を促し、脱炭素社会を目指すものです。
こだわりの大阪産が集合した「おおさかもんマルシェ」では、「サステナブルな食体験ブース」としてプラントベースフードや次世代技術が紹介され、エスペックミックは「アクアポニックス」を展示しました。これは、魚の排泄物などを微生物が分解し、それを植物が養分として吸収することで、魚と野菜の同時飼育・栽培を可能とするものです。水や化学肥料の使用量を減らすことができるため、環境に配慮した農業手法として注目されています。
また、エスペッククリヤラボは、科学的な調理が容易にできる減圧低温加熱調理器「VidePro（ヴィードプロ）」を展示しました。当日は、レタスとミネラルウォーターを使った減圧調理で透き通った「クリスタルレタス」を作り、当社ブースに来場いただいたみなさまに試食いただきました。多くの方にお立ち寄りいただき、当社グループ会社の技術やユニークな商品を紹介しました。

エスペックグループは環境試験器の世界トップシェアを誇っており、温度や湿度、圧力など環境因子を精密に制御しあらゆる環境を再現する「環境創造技術」をかなめに事業を展開しています。今後もさまざまな分野において社会課題の解決に貢献する事業を推進してまいります。

アクアポニックス 給電は小型電気自動車から行いました

減圧低温加熱調理器「VidePro（ヴィードプロ）」 クリスタルレタスを作りました

エスペックミックウェブサイトにて当日の様子を詳しくご紹介しています。

• おおさかもんマルシェ 開催!

■ エスペックミック株式会社の概要

在来種による「森づくり」や自然の河川を取り戻す「水辺づくり」など自然環境を復元する事業や植物工場、植物研究装置などを手掛けています。陸上養殖と植物の養液栽培を組み合わせた「アクアポニックス」にも取り組んでいます。

■ エスペッククリヤラボ株式会社の概要

環境試験器で培った技術を活かしたユニークな調理器により、食品機械の分野において新しい市場を開拓することを目指しています。科学的な調理が可能な減圧低温加熱調理器や、ソーセージや熟成肉を製造できる熟成庫などを提供しています。

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