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新型コロナワクチン「定温輸送保冷庫」 全国自治体への無償貸し出し
集団接種終了に伴いお礼の言葉を多数いただきました
2023年03月31日
エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、2021年4月より実施した新型コロナワクチンの移送・保管用「定温輸送保冷庫」の全国自治体への無償貸し出しについて、一部の自治体より保冷庫の返却があり、お礼の言葉を多数いただきました。
定温輸送保冷庫は、2021年4月に発売したもので、ワクチンやバイオ医薬品などに求められる冷蔵(2~8℃)や冷凍(マイナス20℃)での移送・保管に適しています。無償貸し出しは二度実施し、延べ68台を東北や九州地方など延べ44の自治体に提供しました。
2023年2月から3月にかけて全国各地で集団接種が終了したことを受け、一部の自治体より定温輸送保冷庫の返却がありました。使用されたみなさまからは、以下のような声を多くいただきました。
■自治体のみなさまから寄せられた声
- 保健センターから集団接種会場への移送や、接種会場での一時保管に使用し、延べ10万人の集団接種に役立ちました
- 事前に解凍し冷蔵保存できたため、スムーズに接種を行うことができました
- 夏場でも安心してワクチンを保管できました
- ポータブルサイズで一般的な電源が使用でき、ワクチンの保管場所に困りませんでした
- 離島と離島を巡回しての接種が必要でしたが、電源さえあれば安心して移送することができました
なお、集団接種を継続される自治体においては、引き続き定温輸送保冷庫をお使いいただいています。当社は今後も事業や企業活動を通じ、社会課題解決に貢献できるよう取り組んでまいります。
定温輸送保冷庫 |
接種会場での設置事例 |
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