エスペック株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：石田雅昭）は、新型コロナウイルスワクチン3回目の接種に向けて、ワクチンの小口移送・保管に適した「定温輸送保冷庫」の全国地方自治体への無償貸し出しを再開します。

当社はワクチンの接種を支援するため、2021年4月より定温輸送保冷庫など自社製品の全国自治体等への無償貸し出しを実施し、6月までに計40台を納入しました。利用いただいた自治体のみなさまからは「電源さえあれば長時間保管できて安心」「円滑なワクチン接種の運営に役立った」などの声をいただきました。3回目接種に向けては定温輸送保冷庫を30台用意し、ワクチンの適切な温度管理と円滑な接種を支援してまいります。
当社は新型コロナワクチンのコールドチェーン体制に貢献するため、4月に「定温輸送保冷庫」を発売し、6月には「超低温保冷庫」を発売しました。また、装置レンタルや温度ロガーの校正、保冷庫のバリデーションなど製品・サービスの拡充も図っています。
今後も事業や企業活動を通じた社会課題解決への貢献やSDGsの取り組みを推進してまいります。

• 新型コロナワクチン コールドチェーンソリューション

無償貸し出しの概要

期間　　： 2021年12月～ 提供製品： 定温輸送保冷庫 台数　　： 30台

提供製品「定温輸送保冷庫」（2021年4月発売）

用途
・ワクチンの冷凍移送、冷凍保管（マイナス20℃）
・ワクチンの冷蔵移送、接種会場での冷蔵保管（プラス2℃～8℃）

製品仕様

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事業開発本部　ライフ事業プロジェクト　岡田

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