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車2台が入る大空間でも温度や湿度、日射などさまざまな気象環境を再現
【新製品】恒温(恒湿)室「ビルドインチャンバー ドライブインシリーズ」の発売

2020年02月20日

2020年2月7日、エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田雅昭)は、車2台が入る大空間においても、温度や湿度、日射などさまざまな気象環境を再現し、実車試験を行うことができる恒温(恒湿)室「ビルドインチャンバー ドライブインシリーズ」を発売しました。

近年、自動車業界では、電動化や自動化に向けた開発競争の激化を背景に、国内および中国、アセアンにおいて、自動車のさまざまな使用環境を想定し、バッテリーやセンサー、レーダーなどの車載部品を実際に車に搭載した状態で評価する試験の需要が高まっています。
このたび発売した恒温(恒湿)室「ビルドインチャンバー ドライブインシリーズ」は、温度-40℃~+60℃、湿度20~90%rhの温湿度条件と、日射、雨、雪、霧、風などの環境因子を組み合わせてさまざまな気象環境を再現し、実車での信頼性評価を行う装置です。当社独自の環境創造技術により、車が2台入る約500㎥の大空間においても、寒冷地や砂漠、亜熱帯など実際に車が使用される気象環境を再現することができました。例えば、寒冷地などの低温環境の影響を受けやすいEV用バッテリーの性能評価においては、低温環境下で1台目の車の起動試験を行っている間に2台目の試験準備ができるため、試験時間を短縮することができます。また、シャシーダイナモと組み合わせることにより、実際に車を走らせて燃費性能や走行性能を評価することも可能です。ドライブインシリーズは全5種をラインアップし、お客さまの試験内容に応じて最適な装置をお選びいただけます。
今後も当社は、電動化や自動運転技術など先端技術開発が活発化する自動車分野において、お客さまのさまざまなご要望にお応えしてまいります。

写真:ドライブインシリーズ
車2台入る実車試験イメージ
恒温(恒湿)室「ビルドインチャンバー ドライブインシリーズ」 

本製品の発売日

2020年2月7日

新製品の特長

1. 約500㎥の大空間でもさまざまな気象環境を精密に再現
当社独自の環境創造技術により、車2台が入る約500㎥の大空間においても、実車試験で求められる温度範囲を高精度に温湿度制御できるほか、日射、雨、雪、霧、風などの環境因子を単独または複合して、さまざまな気象環境を再現することが可能です。
温度範囲:-40℃~+60℃、湿度範囲:20~90%rh (温度変動±0.5℃、湿度変動±2%rh)
2. 負荷変動にもすばやく対応する自動制御システム
急な発熱負荷変動にもすばやく反応し、自動で冷凍機および加熱器を高出力で制御するため、 つねに安定した試験環境を創ります。(有負荷時の温度偏差±2.0℃)
試験室内-40℃時で最大170kWの発熱負荷に対応できます。
3. SAE規格、国際調和排出ガス・燃費試験法「WLTP」、中国国家標準「GB」に適合
国際的な自動車業界規格であるSAE規格※1や、乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法「WLTP」※2、中国国家標準「GB」※3に適合した試験を行うことができます。
・SAE規格:SAE J 381-2000
・乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法:WLTP
・中華人民共和国国家標準:
GB/T 12548-1990、GB/T 12782-2007、GB/T 12546-2007、 GB/T 12535-2007、
GB/T 12542-2009、GB/T 24552-2009、 GB/T 11555-2009、GB/T 27840-2011、
GB/T 28958-2012
    • ※1 米国に本拠地を置くSAE International(自動車技術者協会:Society of Automotive Engineers)が発行する工業規格。自動車をはじめとする陸上輸送機器や、航空宇宙機器の分野で国際的に広く適用されている。

    • ※2 WLTP(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure)は、乗用車および小型商用車の燃費や二酸化炭素などの排出レベルについて、国際的な標準試験方法を定めたもの。

    • ※3 中国国家標準化管理委員会によって制定された国家標準規格。

本リリースに関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部 IR・広報担当

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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