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エスペック刈谷試験所、受託試験サービスをグリーン電力100%で実施
「グリーン電力証書」の活用により、使用する全電力をグリーン電力化

2020年01月24日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田雅昭)は、環境試験の受託試験事業を行う刈谷試験所において、使用するすべての電力をバイオマス発電によるグリーン電力※1に切り替えます。これは環境試験の受託試験事業では国内初の取り組みであり、年間CO2排出量約768トン※2の削減が見込まれます。

ロゴ:グリーンパワーマーク

当社は「第7次環境中期計画」(計画実施期間:2018~2021年度)において、「地球温暖化防止への貢献」を重点テーマの1つに掲げ、省エネ製品の販売や、製品における低GWP(地球温暖化係数)冷媒への置き換え、事業活動におけるCO2削減などさまざまな取り組みを進めています。こうした取り組みの一環として、このたび当社は、刈谷試験所の全使用電力を対象とした「グリーン電力証書※3」の購入に関する契約を日本自然エネルギー株式会社と締結しました。2020年1月1日より刈谷試験所で使用するすべての電力(年間約170万kWh)は、バイオマス発電による再生可能エネルギーを使用したとみなされます。
これにより、今後、刈谷試験所が提供する受託試験サービスにおいては、グリーン電力100%で実施することができ、お客さまの環境負荷低減に貢献することができます。
今後も当社は、環境先進企業としてさらなる地球温暖化防止への貢献に向け、環境に配慮した製品・サービスの提供に取り組んでまいります。

  • ※1 風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された電力

  • ※2 温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度「電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)-平成30年度実績-」(環境省)より算出。これは、一般家庭約240世帯分の年間CO2排出量相当します(「平成29年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査」(環境省)より)

  • ※3 再生可能エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を、証書発行事業者が第三者認証機関(一般財団法人日本品質保証機構)の認証を得て、制度(グリーン電力証書システム)として取引可能な証書にしたもの

刈谷試験所

ロゴ:刈谷試験所
刈谷試験所

大型冷熱衝撃試験装置をはじめ各種試験設備を豊富に取り揃え、自動車関連分野の多岐に渡る試験に対応しています。また、自動車分野の環境試験規格においてISO/IEC 17025試験所認定を取得しており、国際的にも認められた信頼性の高い試験結果をご提供します。

住 所 : 〒448-0034 愛知県刈谷市神明町1-3
T E L: 0566-62-8380  FAX:0566-62-8385

(参考)

本リリースに関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部 IR・広報担当

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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