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「2025大阪・関西万博」への参加協力
エスペックミックが2025大阪・関西万博「大屋根リング」「静けさの森」の緑化、「大阪ヘルスケアパビリオン」アクアポニックス展示に協力
2025年04月18日
当社のグループ会社であるエスペックミック株式会社(本社:愛知県丹羽郡 代表取締役社長:梶山 利治)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、「大屋根リング」「静けさの森」などの緑化、および「大阪ヘルスケアパビリオン」のアクアポニックス展示に協力しました。
エスペックミックは、在来種を活かした「森づくり」「水辺づくり」など自然環境を創出する事業や、植物工場、植物研究装置、水耕栽培と陸上養殖を組み合わせた循環型生産システム「アクアポニックス」などを手掛けています。
2025大阪・関西万博では、会場のシンボルである「大屋根リング」と「静けさの森」をはじめ、海外パビリオン「ハンガリー館」「クウェート館」やシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」「Dialogue Theater -いのちのあかし-」に植物を植栽したマットや植物苗・資材を提供しました。
また、「大阪ヘルスケアパビリオン」において、アクアポニックス展示共同企業体4社のうちの1社として大阪公立大学植物工場研究センター(PFC)と連携し、アクアポニックス「いのちの湧水(いずみ)」の展示に協力しました。エスペックミックは、これまでの植物工場やアクアポニックスの実績を活かし、野菜栽培技術やノウハウの提供を行っています。
エスペックグループは、大阪・関西万博を応援するとともに、これからも事業を通じて持続可能な社会の実現への貢献を目指してまいります。
■エスペックミック 2025大阪・関西万博の緑化協力エリア
- 大屋根リング
- 静けさの森
- 小催事場
- 海外パビリオン
「ハンガリー館」「クウェート館」 - シグネチャーパビリオン
「いのちの遊び場 クラゲ館」
「Dialogue Theater-いのちのあかし-」 - 株式会社竹中工務店様
「森になる建築」

「大屋根リング」 チガヤを植栽したマットやススキの苗を提供

「静けさの森」 森の野草や中央池の水際を縁取る水生植物を提供
■大阪ヘルスケアパビリオン アクアポニックス「いのちの湧水(いずみ)」の概要
アクアポニックスは、水耕栽培と陸上養殖を組み合わせた循環型生産システムです。水槽で魚を養殖し、魚の排泄物を微生物が分解してできた養分で植物を栽培します。大阪ヘルスケアパビリオンの「いのちの湧水(いずみ)」は、90%の節水と物質循環による効率の良い食料生産の技術を展示することで、持続可能な社会への貢献を目指しています。
装置の下部に4つの水槽を配置し、上部に3層の水耕栽培棚を設けています。栽培棚では、耐塩性植物(海藻など)や、準耐塩性植物(ミニトマトなど)、機能性野菜(レタスやハーブなど)、食用の花(エディブルフラワー)を栽培します。

アクアポニックス「いのちの湧水(いずみ)」外観
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「いのちの湧水(いずみ)」内部詳細 -
物質循環の仕組み
■エスペックミック株式会社の概要
所在地 | 愛知県丹羽郡大口町大御堂1-233-1 |
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設 立 | 1988年7月 |
事業内容 | フードテック事業、環境保全事業、植物育成装置等の開発、製造、販売 |
ウェブサイト | https://www.especmic.co.jp/ |
(参考)
<本リリースに関するお問い合わせ>
サステナビリティ推進部 IR・広報グループ
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