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【エスペックみどりの学校】 関西学院大学カリキュラム
「命を守る森づくり推進リーダー養成セミナー」を4年ぶりに開催

2023年06月29日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、2023年6月20日、神戸R&Dセンターにて、エスペックみどりの学校「命を守る森づくり推進リーダー養成セミナー」を4年ぶりに開催しました。本セミナーは、関西学院大学のカリキュラムとして採用されており、同大学の学生10名が受講しました。

当社は、在来苗木を植樹し育てた森や、ビオトープ、屋上草地からなる神戸R&Dセンターの「エスペックバンビの里」を環境教育の場として活用しています。「命を守る森づくり推進リーダー養成セミナー」は、年3回(春・夏・秋)にわたって森づくりのノウハウを学ぶ環境学習プログラムで、2011年より実施しています。
当日は、環境保全事業を行うエスペックミック株式会社 代表取締役社長 吉野知明より「樹林の再生過程と植物の芽生え」と題し、里山や森の再生、苗木づくりなどについて講義を行いました。その後、ポット苗づくりの実習として、芽生えの観察や苗の選別、ポット容器への植え付けを行い、最後に生物多様性豊かな「エスペックバンビの里」を見学いただきました。受講した学生からは、「種子ができることは当たり前のことではないということに気がついた」「自分で苗木づくりをすることで愛着がわき、森への興味関心がより強くなった」「季節によって植物にどのような変化があるのか、次回の実習で今回との違いを比べたい」といった感想が寄せられました。

「命を守る森づくり推進リーダー養成セミナー」は、関西学院大学の学生だけでなく、企業の環境保全担当者やNPO、NGO、一般の方も対象に開催しています。今後も環境のことを考え行動する人材の育成に積極的に取り組むとともに、生物多様性保全活動を推進してまいります。

実習前に里山や森づくりについての講義を実施
実習前に里山や森づくりについての講義を実施
コナラの苗を選別し、ポット容器へ植え付け
コナラの苗を選別し、ポット容器へ植え付け

■神戸R&Dセンターの概要

研究開発の拠点として技術開発と新製品開発を行うとともに、受託試験所や恒温(恒湿)室の製造工場を設置しています。事業所で使用する電力は全て再生可能エネルギーでまかなっており、社員が在来種を植樹し育てた森や屋上草地、ビオトープがあり生物多様性保全活動を推進する拠点でもあります。
2022年8月にいきもの共生事業推進協議会「いきもの共生事業所認証」(ABINC認証)を取得、2022年12月には全国みどりの工場大賞「近畿経済産業局長賞」を受賞しました。
自然環境との共生を目指す神戸R&Dセンター
自然環境との共生を目指す神戸R&Dセンター

本リリースに関するお問い合わせ

サステナビリティ推進部 IR・広報担当

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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