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兵庫県立大学と「SDGs推進」に関する協定を締結
生物多様性保全、環境・エネルギー問題の解決に連携と協力

2022年08月31日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 執行役員社長:荒田知)は、兵庫県公立大学法人 兵庫県立大学と、SDGsの推進を図ることを目的とした、連携と協力に関する協定を8月30日に締結しました。生物多様性保全や環境・エネルギー問題など社会の課題解決に向けて、兵庫県立大学と連携・協力してまいります。

兵庫県立大学は、安全で平和な社会の実現のために、そして全世界の幸福と福祉に貢献するために「兵庫県立大学SDGs宣言」を発し、いのちの尊重に根差した人間性豊かな教育と研究を進めるとともに、様々な分野の叡智を結集し、その達成に向けて邁進することを目指しています。
当社におきましても、環境創造技術を核とする事業や様々な企業活動を通じて環境や社会課題の解決、SDGsへの貢献を目指しています。研究開発拠点である神戸R&Dセンター(兵庫県神戸市)では、IoTや次世代自動車など先端技術開発を支える製品や、環境配慮型製品の開発に取り組んでいます。また、同センターは、社員と家族が3万本もの在来種の苗木を植栽し育てた森や、地元六甲北部の植物で構成した屋上草地、ビオトープがあり、生物多様性保全活動を推進する拠点でもあります。 兵庫県立大学とエスペックは、このたびの協定に基づき、「生物多様性保全」「教育・学習・人材育成」「環境・エネルギー」「その他研究・技術開発・地域貢献」の4つの事項について、両者が持つ知見や技術を活かして連携・協力していきます。
「生物多様性保全」については、当社は本年、兵庫県三田市にて林野庁「法人の森林制度」を活用した森づくりをスタートする計画であり、兵庫県立大学の協力・監修のもと生物多様性維持の効果について調査を行う予定です。また、育てた森は、「教育・学習・人材育成」として兵庫県立大学の学生の教育や研究活動の場として活用してまいります。
当社は、兵庫県立大学との協働によりSDGsを推進するとともに、今後も大学や行政機関、企業など他の団体とのパートナーシップにより、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

写真:SDGsに関する協定締結式
SDGsに関する協定 締結式
兵庫県立大学 学長 太田勲様(右)
エスペック 代表取締役会長 石田雅昭(左)

兵庫県立大学とエスペックの連携と協力に関する協定の概要

■ 目的

兵庫県立大学とエスペックが、緊密な相互連携と、協働による活動を推進し、社会の様々な課題に迅速かつ適切に対応し、SDGsの推進を図る

■ 連携事項および取り組み内容

1.生物多様性の保全に関すること

・エスペックが取り組む在来種による緑化について、県立大が学術的な効果検証に協力

・県内の環境保全の取り組みによる生物多様性維持の効果について、両者が協力して学術的な検証を実施

2.教育・学習・人材育成に関すること

・エスペックのインターンシップ受け入れにより、県立大の学生に国内外の就業体験の機会を提供

・エスペックが管理を行う三田市国有林等において、①県立大のフィールドワークの場を提供②県立大の学生に植樹やモニタリング活動等への参加機会を提供

3.環境・エネルギー問題に関すること

・両者の連携により、水素エネルギー、再生可能エネルギー、脱炭素技術等、カーボンニュートラル・グリーントランスフォーメーションの実現に向けた研究・技術開発を実施

・両者の連携により、ヒートアイランド対策、廃棄物対策、外来種対策等、環境負荷低減に向けた研究・技術開発を実施

4.その他研究・技術開発・地域貢献に関すること

・両者の連携により、高効率熱交換技術開発やフードテック分野に向けたビジネスの研究・技術開発を実施

本リリースに関するお問い合わせ

サステナビリティ推進部 IR・広報グループ

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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