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関西主要拠点で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替え

2021年01月29日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田 雅昭)は、2021年1月12日、関西地区主要拠点5か所(本社・福知山工場・神戸R&Dセンター・大阪オフィス他)の使用電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えました。これにより、連結グループ(国内・海外含む)全体における電力使用量の40%(9,942,000kWh 2019年度実績)が再生可能エネルギーに切り替わり、 二酸化炭素排出量(SCOPE1+2)年間23%削減※1が見込まれます。
※1:2020年1月に切り替え済みの刈谷試験所含む

当社は「第7次環境中期計画」(計画実施期間:2018~2021年度)において、「気候変動対策」を重点テーマの1つに掲げ、省エネ製品の販売や、製品における低GWP(地球温暖化係数)冷媒への置き換え、事業活動におけるCO2削減などさまざまな取り組みを進めています。さらに2020年5月、パリ協定の目標に基づいた温室効果ガス排出量の削減目標であるSBT(Science-Based Targets)を2年以内に策定することにコミットしました。
今後設定するSBTの目標達成に向けて、当社では、太陽光や風力をはじめとした再生可能エネルギーの導入に国内外グループ全体で積極的に取り組んでまいります。



1.対象事業所と切り替え時期

福知山工場(京都府福知山市) 2021年1月1日
神戸R&Dセンター(兵庫県神戸市) 2021年1月1日
寝屋川ビジネスセンター(大阪府寝屋川市) 2021年1月11日
本社(大阪府大阪市) 2021年1月12日
大阪オフィス(大阪府寝屋川市) 2021年1月12日



2.使用する電力

当社が使用する再生可能由来電力は、たんたんエナジー株式会社の再エネメニュー、エネサーブ株式会社のRE100メニューであり、再生可能エネルギー発電施設の再生可能エネルギー価値(トラッキング付非化石証書※2)を付加した電力です。
福知山工場では、丹波・丹後地域でエネルギーの地産地消および再エネへの再投資を目指すたんたんエナジー株式会社を採用しました。本社を含むその他4拠点では、エネサーブ株式会社を採用し、大和ハウスグループとして全国に設置されている太陽光発電360Mのうち関西地方で稼働している太陽光発電所からの電気を調達します。
今後も当社は、持続可能性と地域への追加性をもった再生可能エネルギーの採用を通じて気候変動対策に取り組んでまいります。
※2:供給される電気に、由来となる電源種や発電所所在地等の属性情報を付加(トラッキング)した再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、非化石価値の由来がわかる再生可能エネルギー電気の供給を実質的に実現するもの

トラッキング付FIT非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー電気の供給イメージ

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本リリースに関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部 IR・広報担当

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 
E-MAIL:ir-div@espec.jp

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