HOME > 2014年のニュース一覧 > テュフズードジャパン株式会社と業務提携 【業界最高水準】エコカー用バッテリー国連協定規則対応の試験・認証サービスをワンストップで提供

文字サイズ
SML

印刷

テュフズードジャパン株式会社と業務提携
【業界最高水準】エコカー用バッテリー国連協定規則対応の
試験・認証サービスをワンストップで提供

2014年11月4日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田 雅昭)は、2014年10月10日(金)に、テュフズードジャパン株式会社※1と車載用バッテリーパックおよびモジュールならびにエネルギー貯蔵装置に関する安全性試験、試験コンサルティング、認証サービスの提供において業務提携しました。

これにより、当社はエナジーデバイス環境試験所において、テュフズードジャパン株式会社の協力のもとで国連協定規則「UN ECE-R100. Series2 Part.Ⅱ」※2対応の試験・認証サービスをワンストップで提供することを目指します。

近年、エコカーの普及に伴い、電気自動車等に搭載されるバッテリーの安全性試験の重要性が世界規模で高まっています。2013年には、国連欧州経済委員会において、「バッテリー式電気自動車に係る協定規則」が改正され、2016年7月以降に新規認可される電気自動車等は国連協定規則「UN ECE-R100. Series2 Part.Ⅱ」に適合することが義務づけられます。

これに伴い当社の主要取引先である自動車メーカーおよび車載用バッテリーメーカー各社から、安全性試験の委託および認証サービスの需要拡大が見込まれています。

今回の業務提携により、当社は電気自動車等に搭載されるバッテリーの安全性試験から認証に至るまでのワンストップサービスを実現し、お客さまの高まるニーズにお応えしてまいります。

2015年4月にサービス開始予定、2019年度に売上高5億円以上を目指してまいります。

写真:調印式調印式

左:テュフズードジャパン株式会社
代表取締役社長 アンドレアス シュタンゲ

右:エスペック株式会社
代表取締役社長 石田 雅昭

写真:エナジーデバイス環境試験所(エスペック 宇都宮テクノコンプレックス内)エナジーデバイス環境試験所
(エスペック 宇都宮テクノコンプレックス内)

※1 「テュフズードジャパン株式会社」
ドイツに本社を置く第三者認証機関テュフズードグループの日本法人。テュフズードは、現在世界800以上の拠点にて(アジア・パシフィック地域は80以上)、18,800人に上る専門家を擁しており、認証、試験、コンサルティング、トレーニング(CTCT)ビジネスを展開しています。専門性の高いエンジニアによるきめ細かなサポートを通じて、各企業、団体のニーズに合わせた付加価値の高いサービスを提供しています。
テュフズードジャパンでは、現在、次の8つの部門において事業を展開しています。
1)電気・電子機器、2)鉄道、3)機能安全、4)EMC/テレコム、5)マネジメントシステム & 食品安全、6)オートモーティブ、7)スマートカード、8)医療機器。また、各種セミナー、トレーニングも多数実施しております。
詳細はこちらをご覧ください。
テュフズードジャパン株式会社

※2 「国連協定規則 UN ECE-R100. Series2 Part.Ⅱ」
バッテリー式電気自動車に係る国連協定規則。2013年7月に改正され、2016年7月以降に新規認可される電気自動車等は、バッテリーモジュールまたはパックの電気安全性要求事項の実施義務が追加されることになりました。

本リリースに関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部 IR・広報担当 大川 奈津子

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 E-MAIL:ir-div@espec.jp