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耐薬品性試験

試験の概要・特長

多々ある一般消費者向けの商品の中でもっとも使用環境が苛酷なものとして自動車を想像することは容易でありますが、使用環境が苛酷であるためその品質保証が重要になります。しかし、自動車が受ける外部環境は様々であり、路面状態や天候、車内環境など多岐に渡るため、その一部として各種オイルや薬品による樹脂材料の膨潤・劣化、電子部品の絶縁不良といった影響を評価する試験です。

試験方法について

薬品の種類

車で使用される多くは第4類危険物に含まれ、さらに引火点などで分類されます。薬液の危険性や試験実績から検討し、種々の試験方法をご提案させていただきます。

※薬液の種類・引火点・量によっては試験に対応できない場合があります

試験項目

薬品劣化、材料劣化、導通不良、シール部のリーク、耐シロキサン、耐オイル試験、絶縁不良、材料の膨潤、耐腐食性、材料限界試験など

試験環境・試験状態・薬品

設置状況
  • 安全扉付き全排気オーブン(豊田試験所に設置)

安全扉付き全排気オーブン(豊田試験所に設置)

特長

可燃性ガスが発生する可能性のある供試品の高温試験を実施する際に使用いたします。高温時に発生するオイルミスト除去装置と全排気オーブンを併用することで、よりクリーンな排気システムにしています。

主な仕様
型式 SPH-201S SPH-301S
内法 600×600×600mm 800×800×800mm
耐荷重 20kg(棚板)50kg(床面) 30kg(棚板)60kg(床面)
全排気式 槽内の空気は循環せず、すべて外部に排出されます。 そのため槽内は、加熱器によって熱せられたフレッシュな空気でいつも満たされています。
無停電電源装置 停電により循環機構が停止するという危険に備え、無停電電源装置を採用しています。
爆発ベント(安全扉)付き 万一の爆発に対し爆圧を上部から逃す機構を備えています。