Qualmark

製品の開発リードタイムの短縮と信頼性の向上のために / HALT/HASS試験装置の販売からコンサルティングまでトータルにサポートしています。

HALT/HASSとは?

HALT(Highly Accelerated Limit Test)/HASS(Highly Accelerated Stress Screen)は、製品開発において短期間で製品の弱点を検出し、また製造工程における潜在的な不具合をいち早く取り除くための試験システムです。

1980年代に米国で発案され、欧米を中心に航空機、自動車、電気製品部品の信頼性評価に採用されています。

HALT/HASSは、製品の信頼性予測(寿命予測)を行うものではなく、製品仕様を超える「強いストレス」を製品に与え、製品の稼働限界と破壊限界を見つけます。製品の弱点を短期間で検出し、改善改良を繰り返すことで製品の信頼性を向上させることができます。

「強いストレス」とは急速温度変化による温度ストレスと6自由度振動による振動ストレスであり、HALTはそれらのストレス試験を組み合わせた5つのステップ(①低温ステップ試験、②高温ステップ試験、③温度急変サイクル試験、④振動ステップ試験、⑤温度急変と振動の複合試験)で構成されています。

HASSはHALTで得られた限界試験データを元に、量産品の製造工程での変化やばらつき、潜在的不具合がないかを監視するためのスクリーニングシステムです。

Qualmark(現ESPEC NORTH AMERICA)は、1990年代初めからHALT/HASSの普及に取り組んできたHALT/HASSのパイオニアです。

近年、HALT/HASSによる信頼性評価は欧米企業のみならずアジアにも拡大してきており、今後日本でも拡大していくことが予測されています。

HALTとDVT(設計確認試験)

HALT試験は合格か不合格かのテストではなく、設計者のための設計プロセスツールです。DVT(Design Verification Test)は製品を合否判定するための試験ですが、HALTには合格や試験条件の制限はありません。

目的が異なる、 結果も当然異なる

DVT(設計確認試験)

製品が仕様をみたしていることを確認する

製品が意図した環境下で機能することを確認する

製品に不具合が出ない場合に完了

HALT

製品へ仕様を超えたストレスを与える

弱点が検出されなくなるまでストレスを与える

稼働、破壊マージンの限界を確認する

不具合を検出し、改善を加えて解消された結果、完了

HALTとHASSのプロセス

HALTプロセスは、設計段階や製品開発での試作品についてストレスを不具合が発生するまで実施し、不具合に対して解析、改善を加え、ロバスト性が得られるまでHALTを繰り返し行います。

HASSプロセスは、HALTで得られた試験データを元に条件や治具の開発/検証を実施し、量産品の製造工程での変化やばらつき、潜在的不具合がないかを監視するためのスクリーニングシステムとして導入します。

図:HALTとHASSのプロセス

お知らせ

2018.1.1
当社の米国における連結子会社であるESPEC NORTH AMERICA,INC.がQualmark社を吸収合併しました。
2017.1.13
ホームページを開設しました。
当社はQualmarkの輸入総代理店として国内販売を開始しました。

製品・技術に関する
お問い合わせ

halthass@espec.co.jp

Qualmark(現ESPEC NORTH AMERICA)は2015年にエスペックグループに加わり、2018年にESPEC NORTH AMERICAと合併しました。日本国内における製品に関するお問い合わせ、サポートはエスペック株式会社が行います。

Qualmark(現ESPEC NORTH AMERICA)について

1990年代初めよりHALT/HASSのパイオニアとして、20年以上にわたり製品の信頼性と品質向上のために取り組んできました。Qualmarkは航空宇宙やエレクトロニクス、医療、電気通信などの業界に向けて、世界33か国1350台以上の試験装置を提供し、試験ラボでは5000件以上のHALT/HASSの受託試験実績があり、2018年1月よりESPEC NORTH AMERICAと合併しました。

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