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【新製品】-85℃を精密制御する「小型超低温恒温器ミニサブゼロ」
より使いやすく、より観測しやすくモデルチェンジ

2014年7月7日

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田 雅昭)は、2014年7月7日に、より使いやすく、より観測しやすくなった「小型超低温恒温器ミニサブゼロ」を発売いたします。

「小型超低温恒温器ミニサブゼロ」は、コンパクトながら超低温域(-75℃/-85℃)から高温域(+100℃/+180℃)の幅広い温度範囲を精密に制御する装置で、さまざまな低温保存試験や温度特性試験などに使用されています。

新しい「小型超低温恒温器ミニサブゼロ」には、カラータッチパネルの新しいコントローラーを搭載し、手袋を付けたままでも入力ができるなど使いやすさが向上しました。また、試験槽内を目視で確認できる「観測窓」に、ヒーター付複層ガラスを用い、霜付を防止するとともに窓のサイズを拡大し、視認性をアップしました。加えて、装置から離れた場所にいながらPC等で装置を監視・操作できる機能など、ネットワークを活用した新しい機能も追加しました。

写真:小型超低温恒温器ミニサブゼロ小型超低温恒温器ミニサブゼロ

写真:警報E-mail通知警報E-mail通知

図:エスペックオンラインサポートエスペックオンラインサポート

新製品の特長

  1. 新コントローラーで使いやすさが向上
  2. 槽内の視認性が向上
  3. ネットワークを活用した新しい機能を追加

本製品の発売日

2014年7月7日

主な新しい機能

  1. 新コントローラーで使いやすさが向上

    4.3インチ(スマートフォン相当)のカラータッチパネルで、手袋を付けたままでも入力ができます。頻繁に利用する画面を登録できるクイックアクセス機能なども追加し、より便利になりました。

  2. 槽内の視認性が向上

    観測窓にヒーター付複層ガラスを用いることで、霜付を防止します。また、窓のサイズを約36%拡大し、槽内の観測がしやすくなりました。

  3. ネットワークを活用した新しい機能を追加

    • 遠隔監視/コントロール
      独自のWebアプリケーションを搭載しており、標準装備のEthernetポート(LANポート)に接続することで装置から離れた場所にいながらPC等で装置を監視・操作できます。
    • E-mail通知
      装置にトラブルが発生した場合、指定メールアドレス宛てに装置からE-mailを送信し、警報発生をお知らせします。
    • メンテナンスお知らせ機能
      お客さまの設定により一定間隔でメンテナンス情報などをお知らせします。
    • エスペックオンラインサポート
      警報発生をお客さまに代わってエスペックが 検知し、適切な対処方法をご連絡します。
      ※別途契約が必要です。

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本リリースに関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部 IR・広報担当 大川 奈津子

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 E-MAIL:ir-div@espec.jp