太陽光モジュール

太陽光を模擬し、カメラの視認性などを評価できます。

自動運転では、実環境において、西日や薄暮、照度の変化、逆光などにより、車載センサーの性能を十分に発揮できないことがあります。太陽光モジュールはそのような環境を再現し、お客様の製品の信頼性向上に寄与します。

試験カテゴリー

  • 太陽光(色温度)試験
  • 太陽光(照度)試験
  • 太陽光(逆光)試験

試験対象デバイス

  • 画像センサー
  • ルームミラーモニター

など

関連するキーワード

  • 画像センサー
  • ルームミラーモニター
  • 車載用センサー
  • 色温度
  • 照度
  • 逆光

POINT 01照度切換2段階、色温度を連続的に変更できます(LED)

夕方・晴天など、異なる色の太陽光を再現、照度の変更が可能です。
色温度の可変と照度の可変によって最適な色合いを確認いただけます。

太陽光試験 色温度2200K(夕方)

太陽光試験 色温度6500K(昼間)

POINT02移動式のランプによって自由な照射ができます(LED)

ランプは移動式で、試料形状に合わせ、ランプの高さ、角度を変えた照射が可能です。
また、複数のLEDを1灯に収め、不要な影を極力軽減しています。

日射モジュール

POINT03霧モジュールとの組み合わせもできます

霧の中では、前方の歩行者を認識しづらいことがあります。そこに西日などの逆光が加わるとさらに視認性が悪くなります。霧モジュールは太陽光モジュールと組み合わせることで、霧中の逆光状態を再現し、評価することができます。

複合環境試験(逆光試験)
事例紹介動画はこちら>

仕 様

項目 主な仕様
太陽光最高照度 20000Lx(2200K時)・35000Lx(6500K時)
太陽光色温度 2200K~6500K(連続的に変更が可能)
照射面積 最大φ600mm(距離1.3m)
調光 2200K~6500Kで可能
備考 試験室内温度範囲:-5℃~+55℃
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