降雪モジュール

自動車用各種センサーおよび屋外設置機器の雪による評価試験が可能です。

降雪環境下では、センサーが雪に覆われることによる誤検知など、さまざまな製品不具合が想定されます。
降雪ユニットでは、降雪や積雪、着雪をシミュレーションすることができます。自動車、住宅用建材、屋外に設置されるアンテナや監視カメラ、精密機器への着雪・降雪などの気象状態を再現し製品評価が行えます。

試験カテゴリー

  • 着雪試験
  • 降雪試験

試験対象デバイス

  • 車載用センサー
  • ワイパー
  • フロントガラス
  • ヘッドライト

など

関連するキーワード

  • 着雪試験
  • 降雪試験
  • 含水率
  • 車載用センサー

POINT 01着雪状況を再現することができます

走行中のセンサーへ着雪すると、想定通りのセンシングをすることができません。雪モジュールではセンサーへの着雪によるセンシング評価や、ヘッドライトへの着雪による視界不良や融雪の評価を実施することができます。

POINT02降雪状況を再現することができます

含水率10%と25%、2種類の雪質を再現することができます。
降雪により道路に積雪した雪が白線を隠しセンサーの認識不良を評価することができます。

POINT03動的気象環境を再現することができます

実際の環境では、ある一定の降雪量が延々と続くことはありません。刻一刻と変化しています。全天候型試験ラボでは、動的気象環境(刻々と変化する気象環境)、雨~みぞれ~雪の動的変化を再現し評価をすることができます。
これにより、センサーやワイパー、ヘッドライトなどへの着雪や着氷評価ができます。

仕 様(降雪試験)

項目 主な仕様
降雪量 20mm/h
降雪面積 約4m2(W2×D2m)
含水率 10%、25%(2段階設定、降雪試験時のみ)
備考 試験室内温度範囲:ー30~+5℃
※ー20℃以上はシャーベット状になる場合があります。

仕 様(着雪試験)

項目 主な仕様
着雪量 30mm/h
放出面積 約4m2(W2×D2m)
含水率 10%
備考 試験室内温度範囲:ー30~ー20℃
※シャーベット状になることもあります。
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