降雨モジュール

雨による視界不良の環境を再現することが可能です。

車両の走行で想定される環境を再現し、車両に装備のセンサーやカメラの感知性能などを評価することができます。また、屋外に設置される精密機器や制御盤の防水・耐水試験にも使用できます。

試験カテゴリー

  • 降雨試験
  • 防水試験
  • 耐水試験
  • 視程距離評価

試験対象デバイス

  • 車載用センサー
  • パッキン

など

関連するキーワード

  • 画像センサー
  • 車載用センサー
  • 防水
  • 耐水
  • 降雨
  • 視程距離

POINT 01降雨量の変更ができます

霧雨、小雨、大雨など、10~200mm/hで降雨量を設定することができます。
また、試験室の温度とは別に、独立した水温制御が可能。試験室と組み合わせることで、季節ごとの降雨環境の再現が可能です。

50〜100mm/h

101〜150mm/h

151〜200mm/h

POINT02走行中の降雨環境を再現することができます

降雨モジュール単独の場合、停車・駐車中の環境を再現することができます。しかし、多くの場合、センサーは走行中に使用することになります。そこで、車風速モジュールと組み合わせることで、降雨中の走行時の状況をシミュレーションし、評価することができます。

仕 様

項目 主な仕様
降雨量 10~200mm/h
降雨範囲 約4m2(W2×D2m)
降雨粒径 0.1mm~3mm
水温設定範囲 +5~+55℃
許容発熱負荷 最大50kW(at ー5~+65℃)
備考 試験室内温度範囲:+5~+50℃(温度+降雨)
降雨時間はバッファタンクが渇水するまでの時間で決まります。
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