子育て座談会

産休育休制度を利用し、子育ても仕事も真剣に取り組んだ4名が当時の心境について語る。

Member

メンバー紹介

  • M.N

    カスタム機器本部 SI部 部長

    男性の産休・育休取得がまだ浸透していなかった時期に、リーダー職として産休・育休を取得した三児のパパ。

  • N.O

    サステナビリティ推進本部
    IR・広報グループ マネージャー

    フレックス制度を活用しながら子育てに取り組んでいる二児のママ。

  • H.M

    国際事業本部 中国事業推進室

    SEとして働く中で産休・育休を取得し、復職後は国際事業部にてその手腕を発揮している一児のママ。

  • M.F

    カスタム機器本部 SI部 設計3グループ

    技術職として現在もフレックス制度を利用しながら、子育てに励む一児のパパ。

Talk 01

産休育休取得前の
不安について

H.M

産休・育休取得前に感じた不安は大きく分けて2つありました。まず1つ目は、同じ職種で復職するのが難しいのではないかというところ。以前の職種はSEだったのですが、全国出張や外泊が多い職種なので、1年半のブランクがあっても、求められる仕事ができるか心配でした。2つ目は、復帰後の時短勤務によって仕事の評価に不利益を被るのではないかということです。この2つが主な不安でしたね。

M.N

確かに、営業やSEのようにお客様対応が多い職種は難しいよね。

H.M

そうなんです。ただ、復帰のタイミングで中国事業推進室におけるマーケティングのポジションから声がかかり、異動することになりました。出張が基本的にない業務になったので、復帰後も問題はなかったです。求められるスキルも取得前とは全く異なったので、心機一転で取り組むことができました。

M.N

他の営業職の方も、カスタマーサポートデスクなどの物理的に難しくない職種に異動できるのは柔軟ですね。

M.F

僕の場合は、育休中に自分が行っていた業務が他の人に回ってしまうことが申し訳なく思いました。でも、いざ「取ります」と言った際に、上司が「どんどん取っていいよ!」と声をかけてくれたので、不安はなくなりましたね。周りの人たちが年上で子育て経験者だったので、優しく送り出してくれたのもありがたかったです。

M.N

前例があると取りやすいですよね。

H.M

実際に「取ります」って言うと第一声に「おめでとう」が来るくらい(笑)。

N.O

私は主に2つあって、1つ目の不安は、職場を離れることで仕事の感覚が変わってしまったり能力が落ちてしまうのではないかということでした。もう一つは、IR広報担当という立場上、会社のことをよくわかっていないといけないのに、空白の時間ができてしまうことに焦りがありましたね。なので、休職中はIR情報に目を通したり、日経新聞を読んだりするなどして情報収集を欠かしませんでした。

M.N

当時、僕はグループのリーダーをしていたのですが、リーダーとして休むとメンバーや上司に迷惑をかけるのではないかということが1番不安でしたね。あともう一つはキャリアへの影響ですね。当時、男性の育休取得はまだ前例が少なく、社内でも僕、2人目じゃないかな。そこがどのようにキャリアに影響するかは未知数だったので不安がありました。実際は、グループ内で再配置や代理リーダーを立ててもらうなど、周りの方々の協力があって非常に助かりました。

H.M

妻としては、やっぱり夫にも育休を取ってほしいと思うので、男性でも取れる環境が整っているのは嬉しいですね。

Talk 02

子育てを経験して感じた、
エスペックの働きやすさとは

M.F

僕はいま、スーパーフレックス制度を活用しながら働いています。例えば、朝に病院に行く際にも業務と並行して調整できる点が働きやすい。また、エスペックは休暇が多いので、家族との時間を作りやすい点も魅力。イベントなどの予定も立てやすいですよね。

H.M

私もFさんと同じで、スーパーフレックスがすごくありがたかったです。保育園の行事が平日にあることが多いので、「どうしよう」ってなったときに、フレックスを使って調整できるのは大きいですね。

N.O

あと細かいですが、中抜けができることもすごく助かっていて、保護者面談や授業参観で1時間抜けても、また業務に戻ることができるので、仕事と育児を両立できています。

M.N

エスペックでは、「急に子どもが体調を崩したので帰ります。」と言っても、みんな「早く帰ってください!」みたいな(笑)。

N.O

そうそう!私もそこで断られたことはなくて、子育てへの理解がすごく深い会社だと感じています。「子どもを最優先にしてほしい!」という気持ちが皆さんにありますよね。

M.N

育休や産休を取る当事者も「迷惑をかけたくない!」という思いがあって、そんなときに上司が調整してくれたり、少しずつ業務に復帰させてもらえるような選択肢を提供してくれるのはとてもありがたいですよね。

M.F

いまは多様な働き方ができる環境が整っていて、Web会議やリモートワークなどで出勤せずに仕事ができるのは、子育てにとって追い風だと思います。

Talk 03

座談会を終えての
感想とメッセージ

M.N

これからのキャリアプランや子どもを含めた人生設計は、多様化すると思う。それに伴って、働き方も多様化するということでいくと、エスペックは、人や制度も含めてさまざまな選択肢を提供してくれる会社。子育てや多様な働き方に対してすごく寛容で懐の深い会社だと、今日の話を通じて感じました。

N.O

エスペックは、育児中であってもチャレンジングな仕事の機会をちゃんと提供してくれる会社。仕事を通じて成長したい方や、社会貢献度の高い会社で働きたい方に、ぜひ来ていただきたいと思います。

M.F

今日、子育てを経験された方の話を聞いて、今後も安心して育休を取得できると思いました。次に育休を控えている方にも安心して取得できる会社だと思います。

M.N

次に後輩が入ってきたときに、Fさんが育休を取りやすい環境を作ってあげると、その良いサイクルが受け継がれていくんじゃないかな。

H.M

エスペックは、それぞれの仕事に取り組む姿勢と中身をきちんと評価してくれる会社です。子育てだけでなく、働く人には様々な事情があると思いますが、子育てをする人だけでなく、他の人にも平等に働きやすさを実現してくれる会社なので、いろんな人に来ていただきたいと思いますね。

M.N

皆さん、入社前から子育て環境を重視していましたか?

N.O

私は子育て環境を重視していたわけではないのですが、試験や面接で本社を訪れたときに、女性社員が生き生きと働かれており、すごくいいなと。それが入社理由の一つでもありましたね。

M.F

私は全く重視していなかったのですが、「半休などが本当に取れるのかな」と半信半疑でした(笑)。でも実際にこうして取れているので、そこは入社してから分かった魅力です。

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