エスペックレポート2025


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ESPECNEWS「あいち次世代モビリティ・テストラボ」サービス開始常滑市「あいちバッテリー安全認証センター」開設、豊田試験所」機能拡張2025年2月EVの普及や自動運転技術の開発を背景に、車載用バッテリーの安全性確保やEV・自動化モジュールの信頼性確保に向けた試験需要が高まっています。このようなニーズに対応するため、2025年2月に「あいち次世代モビリティ・テストラボ」として、愛知県常滑市に「あいちバッテリー安全認証センター」を開設しました。加えて、豊田試験所」の機能拡張により、中日本エリアにおける車載用バッテリーおよびEV・自動化モジュールの受託試験サービスを強化しています。最新の試験設備と高い試験技術・知見を活かし、次世代モビリティの技術革新および社会実装に貢献していきます。あいちバッテリー安全認証センター低温恒温(恒湿)器プラチナスJシリーズECOタイプを発売2024年11月環境試験器のグローバルスタンダードモデルである恒温(恒湿)器「プラチナスJシリーズ」に、新たに消費電力を最大70%低減したECOタイプ6器種を発売しました。同製品は、当社独自の冷凍技術により-40℃等のマイナス温度域においても消費電力を低減し、現行モデルと比較して消費電力は最大70%低減※できます。さらに、地球温暖化係数の低い冷媒「R-449A」を標準搭載し、お客さまのサプライチェーンにおける温室効果ガスの排出削減に貢献します。※ECOタイプ(PL-4J-ECO)と現行モデル(PL-4J)の0℃運転時における消費電力量を比較急速温度変化チャンバーにハイパフォーマンスモデルをラインアップ2025年4月低温恒温(恒湿)器プラチナスJシリーズECOタイプ-70℃でおいしく急速冷凍「超低温ショックフリーザー」を発売2025年4月急速温度変化チャンバーに、試料温度を20℃/分で勾配制御し、半導体の業界試験規格および国際試験規格に適合したハイパフォーマンスモデルを発売しました。地球温暖化係数の低い冷媒「R-449A」を標準搭載しており、急激な温度変化にさらされる高性能半導体や車載用電子部品の信頼性確保に貢献します。急速温度変化チャンバー(TCC-151W-20)-70℃の超低温で食品を急速冷凍し、鮮度を保ちながら保存できる「超低温ショックフリーザー」を発売しました。本製品は、急速冷凍により氷結晶の成長を抑え、食品の鮮度を保持できるため、品質劣化による食品廃棄の削減に貢献します。また、-70℃〜+100℃の幅広い温度帯に対応し、食品の冷凍、保存、解凍、再加熱まで自動運転が可能で、作業効率の向上や省人化に寄与します。超低温ショックフリーザー21ESPECREPORT2025


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