サステナビリティレポート2024


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エスペックサーマルテックシステムが量子科学技術研究開発機構より感謝状を拝受大学生の気球打ち上げプロジェクトに協賛当社受託試験所にて性能試験を支援2024年5月2023年9月グループ会社のエスペックサーマルテックシステムは、3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」建設における高性能チラー納入による貢献が評価され、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構より、感謝状を拝受しました。3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu」(宮城県仙台市)愛媛県主催のイベント「えひめ宇宙フェスinなんよ」で行われた大学生による「えひめ南予共同気球実験」に協賛しました。「えひめ南予共同気球実験」は、全国の学生団体が成層圏へ小型気球を打ち上げ、さまざまな実験を行うものです。当社は、5つの学生チームが打ち上げ前に行う性能試験を支援しました。学生たちは、当社の受託試験所の装置を用いて、気球に搭載する計測機器などが成層圏の環境下でも問題なく動作するかを確認しました。能登半島地震の被災地への支援被災地の医療機関に薬やワクチンを保管できる「定温輸送保冷庫」を寄贈被災地の仮設住宅において「みどりのカーテン」設置を支援2024年5月、薬やワクチンを保管できるポータブルタイプの当社「定温輸送保冷庫」2台を、奥能登に位置する公立穴水総合病院様(石川県鳳珠郡穴水町)に寄贈しました。「定温輸送保冷庫」は、抗リウマチ薬などの治療に使われるバイオ医薬品の冷蔵保管(+2℃〜+8℃)や、ワクチンなど冷凍保管(-15℃〜-25℃)が必要とされる薬の保管庫として使用することができます。寄贈先の公立穴水総合病院の職員のみなさま(右、中央)と当社社員(左)2024年6月、仮設住宅の温熱環境を改善するため「みどりのカーテン」の設置支援を行いました。「みどりのカーテン」は、窓際につる性植物を植えることで、葉の蒸散作用により室温の上昇を抑制する取り組みです。当社は「NPO法人緑のカーテン応援団」を通じて、石川県の仮設住宅に約1,500本のゴーヤ苗を寄贈するとともに、石川県鳳珠郡穴水町の仮設住宅にて、入居者のみなさまとゴーヤ苗の植え付けを行いました。当社社員と「NPO法人緑のカーテン応援団」理事長鈴木様(左)社外からの評価■CDP「サプライヤーエンゲージメント評価」で最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続選定■日本経済新聞社「第5回日経SDGs経営調査」で3.5星に認定■英フィナンシャル・タイムズと独調査会社スタティスタが共同実施した調査において「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」に2年連続で選出■日本経済新聞社「第7回日経スマートワーク経営調査」で3つ星に認定ESPECCORP.SustainabilityReport202420


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