エスペックレポート2025


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エスペックのマテリアリティ(重要課題)当社は、社会と共に成長し中長期の価値向上を果たすために、優先的に取り組む重要課題「マテリアリティ」について執行役員会で協議し、特定しています。マテリアリティは中期経営計画における各経営戦略に反映し、取り組みを推進しています。なお、マテリアリティは、社会の変化に合わせて柔軟に見直しを行っています。■2024年度マテリアリティKPI目標・実績マテリアリティKPI目標KPI実績●先端技術分野の製品サービスの売上拡大●技術開発力の強化●先端技術分野を中心とした製品サービス売上高の拡大連結売上高650億円●グローバルマーケティングの強化●地政学リスクを考慮した地域別売上構成比の適正化●社会課題の解決に貢献する新規事業の創出と拡大●新規事業の創出・育成●地政学リスクやサステナブル調達を考慮したサプライチェーン構築●棚卸資産の適正化●連結売上高672億円(前年度比8.3%増加)●先端技術分野向けに急速温度変化チャンバーなどの製品ラインアップ●消費電力を大幅に低減した低温恒温(恒湿)器ECOタイプを発売●グループ会社が低GWP冷媒「R-473A」を搭載した急速温度変化装置を拡充を発売●「あいち次世代モビリティ・テストラボ」として「あいちバッテリー安全認証センター」の開設および豊田試験所の機能を拡張●売上高は国内および米国を中心に増加●海外売上高比率51.9%(前年度比1.2ポイント減少)●地域別売上高構成比日本48.1%(前年度比1.2ポイント増加)北米16.6%(前年度比1.3ポイント増加)欧州4.3%(前年度比1.2ポイント減少)中国17.4%(前年度比2.2ポイント減少)台湾1.7%(前年度比±0ポイント)韓国4.4%(前年度比0.2ポイント増加)東南アジア・インド5.9%(前年度比0.5ポイント増加)その他1.6%(前年度比0.3ポイント増加)●CAE(ComputerAidedEngineering)に関連した熱変形計測サービスおよび熱画像解析サービスを開始●生鮮食品の鮮度を保ちながら冷凍保存できる「超低温ショックフリーザー」を発売●調達プロジェクトの立ち上げ、活動開始●棚卸資産の適正化に向けた取り組みにより棚卸資産は前年度比減少●グローバルサプライチェーン強化(安定調達)●サステナブル調達●テクノロジーの活用(IT・AI)●中核工場(生産機能)の強化、モノづくり改革●顧客満足の向上●地球温暖化対策●生物多様性保全●国内の生産能力増強●国内の生産能力増強前年度比1.3倍●顧客ニーズに対応した新製品・サービスの提供●予防保全サービス(ネットワークサービス)の拡大●QMS(品質マネジメントシステム)のグローバル展開●先端技術分野向けに急速温度変化チャンバーなどの製品ラインアップ●消費電力を大幅に削減した低温恒温(恒湿)器ECOタイプを発売●グループ会社が低GWP冷媒「R-473A」を搭載した急速温度変化装置を拡充を発売●「あいち次世代モビリティ・テストラボ」として「あいちバッテリー安全認証センター」の開設および豊田試験所の機能を拡張●予防保全サービス(ネットワークサービス)の販売目標を達成●品質基準書のグループ会社展開を実施P342024年度環境目標「地球温暖化対策」参照P342024年度環境実績「地球温暖化対策」参照P342024年度環境目標「生物多様性保全」参照P342024年度環境実績「生物多様性保全」参照●働きがいの創出、エンゲージメントの向上●能力開発におけるサポート体制の充実化●マネジメントスタイルのアップデート、1on1ミーティング●人事評価制度の刷新●エンゲージメント調査の実施全体結果前年度比改善●全社イベント「ProgressivePlus」を開催●企業理念の浸透を目的としたラウンドアップ研修の実施受講者数375名●管理職の職位更新審査を実施、1on1ミーティングの実施促進●新人事評価制度の立案(2025年4月より導入)●エンゲージメント調査を実施全体結果前年度比改善●社員への成長・活躍機会の提供●社員への成長・活躍機会の提供●次世代経営幹部育成ジュニアボードの実施完了●グローバル人材、DX人材の確保・育成●年齢別キャリア研修の実施●ジュニアボードの実施完了●海外研修制度「グローバル・トレーニー・プログラム」を実施●管理職へのITパスポート等の取得推進●ダイバーシティ&インクルージョン(女性、シニア、外国人、障がい者、LGBTQ)●人権の尊重、社員の健康と安全の確保●女性管理職の育成女性管理職比率10%以上●障がい者雇用の推進障がい者雇用率2.5%以上●ハラスメント教育の実施1回以上●業務負荷低減に向けた取り組み推進●健康経営の全社方針策定●女性管理職比率9.8%(2025年4月1日現在)●厚生労働省「プラチナくるみん」を取得●大阪市「女性活躍リーディングカンパニー」認証最高位「三つ星認証」および「イクメン推進企業認証」を取得●障がい者雇用率2.46%(2025年3月末現在)●管理職向けハラスメント教育の実施2回実施●国内の生産工場における省力化設備の導入●年次有給休暇取得率77.8%(前年度74.3%)●2025年度経営計画において「健康経営の推進」を設定●透明・公正な経営(コーポレートガバナンス・コンプライアンス)●コーポレートガバナンス・コードの全原則遵守●国内外グループ会社における行動憲章・行動規範の浸透●コーポレートガバナンス・コードの全原則遵守●国内外グループ会社における行動憲章・行動規範の教育を実施13ESPECREPORT2025グローバルな事業を通じた社会課題解決責任ある製品サービスの提供環境への配慮多様な人材の確保・育成グループガバナンスの強化


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