半導体特性評価システム_AMM-2000

高精度な測定・評価により、信頼性を追求「半導体パラメトリック評価システム」。ウェーハの大口径化、微細化・高集積化により信頼性評価の重要性も飛躍的に高まってきています。エスペックの「半導体パラメトリック評価システム」は、パッケージレベルからウェーハレベルまでを、高精度な電圧・電流印加とFET単体トランジスタの電気的特性および継続的変化を測定し、故障原因の解明に重要な役割を果たします。


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半導体特性評価システムAMM-2000パッケージレベル評価タイプウェーハレベル評価タイプ測定端子接続図〈FET単体トランジスタ〉〔2端子測定の場合〕〔4端子測定の場合〕DrainSMU-ch.ADrainSMU-ch.AGateBaseSMU-ch.BSMU-ch.BGateBaseSMU-ch.CSourceSourceSMU-ch.DDUT処理数評価設定端子数DUT処理数ウェーハ324SMU(36SMU×9セット)パッケージ108SMU(36SMU×3台)パッケージレベルとウェーハレベルで複数のDUTを一括処理マルチSMUと1枚のCPU基板が基本構成となります。パッケージレベルで最大108SMU(36SMU×3セット)、ウェーハレベルで最大324SMU(36SMU×9セット)すべて同時にストレス印加と測定が行えます。高精度な電圧・電流印加と測定を実現マルチSMUの精度は±50V/±100mAの範囲で電圧2レンジ、電流9レンジを備え、1mV・1pAの分解能で広範囲に印加と測定が行えます。FET単体トランジスタ特性からTDDB評価にも対応FET単体トランジスタでは2端子(Drain・Gate)と4端子(Drain・Gate・Base・Source)の設定で、I-V特性やHCIやNBTIなどの評価が行えます。また、オプションのTDDB評価用ソフトウェアを使用することで、1端子(Gate-GNDcommon)と2端子(Gate-GND)、4端子(Drain・Gate・Base・Source)の設定で、TDDB・TZDB・SBD・QDB・I-V・BDVなどの評価が行えます。ソフトでピンアサイン変更キャビネット(36SMU×3セット)単位で、端子の設定変更が行えます。また、同端子数のパッドレイアウト変更は、マルチSMU毎に、アプリケーション上で行えますので、同じプローブカードで、ピンアサイン変更が可能です。FET評価TDDB評価FET評価TDDB評価4端子試験最大81DUT2端子試験最大162DUTTDDB評価FET単体トランジスタ測定1端子試験最大324DUT最大27DUT最大54DUT最大108DUT※TDDB評価を行う場合は、追加ソフトウェア(オプション)が必要です。〔3端子測定の場合〕〔2端子測定の場合〕3DrainSMU-ch.ADrainSMU-ch.AGateBaseGateBase


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