RTCA/DO-160G_Section6


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民間航空機装備品試験規格RTCA/DO-160Gセクション6HumidityCategoryA6.3.1StandardHumidityEnvironment標準湿度環境空調された機内に設置する装備品を評価します。過酷な湿度環境に通常遭遇しない環境制御された航空機の区画内に設置することを目的とした装備品に対して適切な環境負荷を提供します。CategoryB6.3.2SevereHumidityEnvironment厳しい湿度環境空調されていない機内に設置する装備品を評価します。環境制御されていないエリアに設置された装備品は、標準的な湿度環境で指定された時間を超えて、より厳しい湿度環境にさらされるような環境条件で作動することが要求される装備品を対象とします。CategoryC6.3.3ExternalHumidityEnvironment外部湿度環境ランディング・ギア格納などに設置する装備品を評価します。標準的な湿度環境で規定されている時間を超えて、外気に直接触れるような条件での運用が求められる装備品を対象とします。6.3.1カテゴリーA標準湿度環境【特記事項】①T1へのT0は2時間10分です。②T1からT2は最低6時間です。③T2からT3は16時間15分です。この期間中、相対湿度は85%rhを下回ってはなりません。④2番目のサイクルの終了後のテストの継続については、6.3.1のステップ7を参照してください。⑤T0は、テストの初期ポイントではなく、後続のサイクルの開始を表します。温度(℃)50±238225湿度(%rh)954854606.3.2カテゴリーB湿度環境【特記事項】①T1へのT0は2時間10分です。②T1からT2は最低6時間です。③T2からT3は16時間15分です。この期間中、相対湿度は85%rhを下回ってはなりません。④10サイクル目の終了後のテストの継続については、6.3.2のステップ7を参照してください。⑤T0は、テストの初期ポイントではなく、後続のサイクルの開始を表します。温度(℃)65238225湿度(%rh)954854606.3.3カテゴリーC外部湿度環境【特記事項】①T1へのT0は2時間10分です。②T1からT2は最小6時間です。③T2からT3は16時間15分です。この期間中、相対湿度は85%rhを下回ってはなりません。④6サイクル目の終了後のテストの継続については、6.3.3のステップ7を参照してください。⑤T0は、テストの初期ポイントではなく、後続のサイクルの開始を表します。温度(℃)55238225湿度(%rh)954854601サイクルトータル2サイクルを実施T0T1T2T31サイクルトータル10サイクルを実施T0T1T2T41サイクルトータル6サイクルを実施T0T1T2T3装備品のウォームアップのために、一次電源を投入してから最大15分間待ちます。作動に電力を必要としない機器の場合、該当する機器カテゴリーで要求される短時間の作動高温試験を超えないように、熱を加えて機器を最大15分間ウォームアップします。ウォームアップ期間の直後に、該当する電子機器性能基準への準拠を終了するために必要なテストと測定を行います。https://www.espec.co.jp/〒530-8550大阪市北区天神橋3-5-6●受託試験に関するお問い合わせは【バッテリー安全認証センター/宇都宮試験所】Tel028-667-8735【神奈川オフィス】Tel044-740-8456【豊田試験所】Tel0565-25-3364【刈谷試験所】Tel0566-62-8380【神戸試験所】Tel078-951-0961※画像はすべてイメージですエスペック受託拠点こちらからもご確認いただけます


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