結露サイクル試験装置 DCTH-71・101・201(Japanese)

漏電やマイグレーション、腐食、誤作動など、結露に対する信頼性評価を短時間に高精度で対応します。タブレットパソコンやスマートフォンなどのモバイル機器は、さまざまな温湿度環境の中で用いられながらも、高い信頼性が求められています。ン湿度変化による結露の発生は、性能・機能に影響を及ぼし、漏電やマイグレーション、腐食、誤作動などの原因となります。結露に対する信頼性評価は、エレクトロニクス製品の開発段階において欠かせない評価テーマです。「結露サイクル試験装置」は、実環境における結露/乾燥状態を短時間に高精度で繰り返して再現し、より正確な試験を実現します。


>> P.4

特長水滴落下を防ぎ、結露以外の付着を防止テストエリア天井面の水滴発生を防ぐことで、試料に水滴が落下する心配がなく、より正確で再現性の高い試験結果を得られます。試料の観察に大型観測窓(オプション)テストエリア(DCTH-201)試験中に試料の状態が確認できる大型観測窓をオプションでご用意しています。観測窓(オプション)恒温恒湿試験、低温試験にもお使いいただけます優れた温湿度制御機能を備えていますので、結露サイクル試験から恒温恒湿試験や低温試験など各種の環境試験が一台で行える多機能チャンバーとしてご利用いただけます。簡単操作で使いやすい見やすい9インチワイドタッチパネルを採用したコントローラーは、画面下部にタブを表示し、他の画面を呼び出しやすくしています。最大40パターンまでの試験プログラムを登録でき、テストエリアの温湿度をはじめ試験状態を確認できるトレンドグラフなどを表示します。結露状態を表示(オプション:結露センサー入力端子)高温さらしの試験中、試料が結露している期間をモニター画面(トレンドグラフ)に表示します。結露の生成と消失が確認でき、より厳密な試験が行えます。テストエリアの相対湿度が94%rh以上になると、結露状態を表示します。トレンドグラフ表示3


<< | < | > | >>