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TOPICS低温恒温(恒湿)器プラチナスJシリーズECOタイプを発売長期ビジョン「ESPECVision2025」達成に向けた社内イベント「ProgressivePlus」を3拠点で開催2024年11月、環境試験器のグローバルスタンダードモデルである恒温(恒湿)器プラチナスJシリーズのECOタイプ6器種を発売しました。国内外で環境規制が厳しくなるなか、お客さまのサプライチェーン全体における温室効果ガス排出量の削減や、地球温暖化係数(GWP)の低い冷媒への転換が求められています。本製品は、当社独自の冷凍技術により-40℃等のマイナス温度域においても消費電力を低減することができます。特に電池の充放電試験や性能評価試験等、低温での長期運転において高い省エネ効果を発揮し、現行モデルと比較して消費電力を最大70%低減できます。さらに、低GWP冷媒「R-449A」を標準搭載し、お客さまの温室効果ガスの排出量削減に貢献します。2024年10月~11月、東京、大阪、京都において社内イベントを開催し、総勢1,000名が参加しました。当日は経営層による「ESPECVision2025」達成に向けた決意表明や、中堅社員で構成するジュニアボードによる「2035年のエスペックのありたい姿」の発表を行いました。懇親会では若手社員によるアトラクションが催され、大いに盛り上がりました。コロナ以降、一堂に会する機会が限られていましたが、本イベントが交流の場となり連帯感を高める良い機会となりました。荒田社長より「ESPECVision2025」達成に向けた決意を発表能登半島地震の被災地への支援を実施能登半島地震の被災地への支援として、薬やワクチンを保管できる当社のポータブルタイプの「定温輸送保冷庫」を医療機関に寄贈しました。また、石川県鳳珠郡穴水町の仮設住宅において、仮設住宅の温熱環境を改善するため「みどりのカーテン」を設置しました。低温恒温(恒湿)器プラチナスJシリーズECOタイプ5ESPECCORP.