VOC放散試験チャンバー VOC-010・020・070・120・240(Japanese)

健康で安全な生活環境を実現するために、シックハウス(シックビルディング)症候群の原因とされる揮発性有機化合物(VOC)の研究が進んでいます。厚生労働省では、室内空気感染に関わるガイドラインとして、VOCに対する室内能動指針値が策定されており、また環境省においても、VOCの排出規制などの施策を講じています。そこで、様々な分野で揮発性有機化合物(VOC)の測定分析に対応するために、チャンバー容積が1m3(小型チャンバー法 - JIS A 1901 に準拠)から最大24m3まで5種類のチャンバーをラインアップ。また、エスペックでは、VOCの化学分析やデータ整理のサポートもお手伝いします。


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オプション記録計(ペーパー式)回転表示灯攪拌ファン(VOC-010・020)0〜+150℃(VOC-070・120・240)標準装備品のペーパーレスレコーダーに替えてペーパー式記録計を装備。・温度範囲0〜+300℃・湿度範囲0〜100%rh・換気回数0〜3.0回/h・入力数・入力6点(温度、湿度、換気回数、予備)温度:JIS-K熱電対湿度:電圧DC1〜5V換気回数:電圧DC1〜5V(VOC-010・020)JIS-T熱電対(VOC-070・120・240)外部警報端子/試料電源端子・外部警報端子装置の安全装置が作動した場合に外部に異常状態を知らせるための接点端子です。・試料電源端子試料への通電を行います。接続端子で構成されています。非常停止スイッチ非常停止スイッチを装備します。この非常停止スイッチを押すと装置が全停止します。回転表示灯を装備します。装置にトラブルが発生した場合に、回転/点灯します。状態表示灯小形チャンバー内に発熱負荷などを設置した場合、テストエリアの温度分布を向上させるために攪拌ファンを設置します。1台のみ所定の位置(小形チャンバー正面奥中央)に限り設置可能。「運転中」「入室中」「異常」の3状態を扉上部に表示します。本体固定金具本体を床面に固定する金具です。ケーブル孔本体にケーブル孔を左側面中央の所定の位置に1箇所に限り装備します。・装備品小形チャンバーケーブル孔(φ50mm)恒温槽ケーブル孔(φ100mm)キャップ(φ50、φ100mm)フッ素ゴム栓(φ50mm)シリコンスポンジゴム栓(φ100mm)※ケーブル孔に電線等を貫通させた場合の気密性能は、保証できません。運転表示灯扉上部に運転時、「運転中」の文字を表示します。入室表示灯作業員の室内入室時、扉上部に「入室中」の文字を表示します。異常表示灯装置の異常発生時に、扉上部に「異常」の文字を赤色表示します。タイムシグナルプログラム運転時に設定すると、回路接点の開閉により、外部機器の制御を行うことができます。異常発生時など、装置が停止すると、接点は「開」となります。空気圧縮機サービスコンセント(外付)本体に供給する圧縮空気用に空気圧縮機を装備します。・(エアードライヤー、オートドレントラップ内蔵)オイルフリースクロール圧縮機[空気圧縮機装備による仕様変更]●VOC-010・020最大負荷容量:14.5kVA最大電流:41.5A漏電遮断器容量:50.0A試料への通電や、装置とあわせて使用する計測機器への給電が行えます。VOC-010・020タイプ電源ケーブル・5、10m14


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