>> P.29
スプラッシュウォーター試験器燃料電池環境試験装置(PEFCスタックタイプ)車載用実装基板において、水の侵入は信頼性を考える上で重要となっております。このような被水環境をシミュレートする為に恒温器と散水装置を一体化し連続運転ができるLV124準拠の試験装置です。〈準拠〉・LV12414.12K-12Temperatureshockwithsplashwater・ISO194535.4.2Splashwater試験(試験温度140℃まで)ダイナモメーター用環境試験槽ベンチ試験機試験槽空気発生装置モータージェネレーター、インバーター、電池など、電動車両市場は大きな成長が見込まれ、ベンチ試験は、実車試験より、コスト、過酷試験適合性、試験時間短縮において優れています。エスペックでは、ベンチ試験機に簡単に着脱できる試験槽を個別設計いたします。燃料電池の導入が進む中、要求される寒冷地環境での性能評価があげられます。この装置は、固体高分子形燃料電池(PEFC)を-30℃の低温環境にさらし、燃料・酸化剤・冷却液をも-30℃状態にして燃料電池に供給して行う低温時性能評価をはじめ、起動性能評価などが行える「燃料電池環境試験装置」です。燃料や酸化剤の温度・露点・圧力・背圧・流量制御から、発電状況により冷却液温度や液量を制御するなど、PEFCの性能評価に大きな役割を担います。26