恒温槽一体型充放電評価システム アドバンストバッテリーテスター ADBT(Japanese)

オール・イン・ワンの二次電池充放電評価システムです。二次電池を構成する新しい材料が開発され、電池や材料の特性を評価する充放電サイクル(特性)試験についても様々な仕様が要求され、日々変化を続けています。アドバンストバッテリーテスターは充放電システムとチャンバーを一体設計した全く新しい形の充放電試験システムです。電池特性評価機能を最大限に発揮させるための4つの機能(性能試験、耐久試験、温度特性試験、インピーダンス評価)を1台の装置で実現します。


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特長●試験条件設定概要テストプログラムパターン1ステップ1:CC充電ステップ2:CC充電繰り返し回数:1〜999ステップ126:CC充電パターン126ステップ1:CC充電ステップ2:CC充電繰り返し回数:1〜999ステップ126:CC充電繰り返し回数:1〜999●メイン画面●チャンネル状態表示●パターン編集●ステップ編集●基本グラフ●複合グラフ5アプリケーション条件設定充放電試験の各試験モード(CC充放電、CV充電、CC-CV充電、CP充放電、パルス、休止)を標準装備。試験モードはステップ内で設定し、それらを組み合わせたパターンを登録できます。更に複数パターンを組合せることで多彩な試験条件の設定が可能です。ステップ内では電圧、電流、時間等の各種移行条件を組合せ、次のステップへ移行する設定を指定できます。試験パターンはループ設定で999回まで設定でき、上位のループ設定と組み合わせると約99万回のループが設定可能です。運転状態確認メイン画面で各チャンネルの動作状態や試験設定、電圧、電流などをモニターしながら、試験の開始・終了操作が可能です。また各チャンネル毎の状態表示画面で、より詳しい動作状態を視覚的に把握することができます。グラフ機能X軸、Y軸を任意に設定でき、Y軸は第二軸の設定も可能。複数データの重ね合わせやX軸をパターンの繰り返し回数としたサイクル特性グラフの表示にも対応しています。また、マウスホイールでの拡大縮小機能や、グラフ表示画面をBMP形式の画像として出力する機能など、データ解析を支援する機能を備えています。恒温槽との連動運転機能恒温槽一体構造の特長を活かし、チャンバーと電源システムの連動機能を標準装備。試験ステップ内で設定温度を指定し充放電試験と温度同期させることや、充放電試験とは非同期でのチャンバーのプログラム運転をすることが可能です。


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