エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田 雅昭)は、東日本大震災被災地支援の取り組みとして、5月26日~27日、気仙沼市唐桑町内のすべての仮設住宅において、入居者のみなさまとともに、「みどりのカーテン(注1)」となるゴーヤ苗の植え付けを行います。
エスペックは、2007年より主力工場のある京都府福知山市の「福知山環境会議(注2)」と連携して、「みどりのカーテン」の普及活動を推進しており、福知山市周辺の小中学校などで「みどりのカーテン」の効果や地球温暖化問題に関する授業を行う「環境出張講座」や、「みどりのカーテン」の普及・啓発活動の中核となるリーダーの育成を目的とした「エスペックみどりの学校(注3)ゴーヤ先生養成セミナー」などを開催しております。
昨年度は、東日本大震災により被害を受けられたみなさまへの支援活動の一つとして、気仙沼市の小原木小学校内の仮設住宅において、仮設住宅の温熱環境を改善するため「みどりのカーテン」を設置いたしましたが、今年度は気仙沼市とともに気仙沼市唐桑町内のすべての仮設住宅において設置することを決定いたしました。植え付けには、当社福知山工場で育てたゴーヤ苗を使用し、入居者のみなさまや当社社員のボランティア23名、福知山環境会議メンバー4名が参加いたします。
この活動を通じて、入居者のみなさまの相互交流を図っていただくとともに、夏には成長したゴーヤの葉の働きにより仮設住宅の室温上昇を抑え、被災地のみなさまの快適な暮らしと消費電力の低減に少しでも貢献できればと考えております。植え付け後も、参加者のみなさまとともにゴーヤ苗の成長を見守っていきたいと考えております。 |
実施概要
■日時 |
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2012年5月 26日(土)~27日(日) 9:00~15:30 |
■場所 |
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旧唐桑小学校内の住宅(84戸+談話室)、小原木小学校内の住宅(30戸+談話室)、
小原木中学校内の住宅(57戸+談話室)、中井小学校内の住宅(談話室のみ実施)、
「福祉の里」内の住宅(99戸+談話室)、「漁火パーク」内の住宅(談話室のみ実施) |
■戸数 |
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270戸+8談話室 |
■参加人数 |
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約180人(予定) |
■植付本数 |
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約1800本(予定) |
■関係団体 |
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宮城県気仙沼市、福知山環境会議
NPO法人みどりのカーテン応援団「仮設住宅×緑のカーテンプロジェクト」(注4) |

【2011年度 設置後のみどりのカーテン】
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【2011年度 成長したみどりのカーテン】
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