改訂5 平成21年8月 4日 |
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アスベストに関するエスペックグループの対応について |
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弊社製品のアスベスト情報について、最新の法規制等の動向を踏まえ、再調査を実施いたしました。この結果、追加修正情報がありますのでお知らせします。 製品への使用について 労働安全衛生法の改正(H18.9.1施行)により規制が強化された3物質「アンフィソライト」、「トレモライト」、「アクチノライト」について、弊社製品では使用していないことを追記しました。 アスベスト含有部材を使用した製品の廃棄について 廃棄物処理法の改正(H18.10.1施行)により、新たな区分として「石綿含有産業廃棄物」が追加されました。これに伴い、「リトフレックス」「アスベストロープ」の廃棄方法について、推奨する内容を、「廃石綿等(特別管理産業廃棄物)」から「石綿含有産業廃棄物」に見直しました。 詳細はそれぞれの本文(2)項および(4)項をご参照ください。 (1)アスベストの法規制について アスベストには6種類ありますが、過去を通して使用されているのは、【1】クリソタイル(白石綿)、【2】アモサイト(茶石綿)、【3】クロシドライト(青石綿)の3種です。 (2)製品への使用について 過去に製造された当社の一部製品については、断熱材やシール材として、アスベスト(クリソタイル、アモサイト、クロシドライト)の使用を確認しています。残る3種のアスベスト「アンフィソライト」「トレモライト」「アクチノライト」については使用していません。 (3)アスベスト含有部材の安全性について アスベストが人への影響をもたらすのは、吸入によって取り込まれる一定のサイズのアスベスト繊維です。従って、空気中に飛散することがない状態では人体への影響はありません。 (4)アスベスト含有部材を使用した製品の廃棄について 当社のアスベスト含有部材を使用した製品(アスベスト含有部材単体も含む)は一般産業廃棄物です。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき適切な処理を行なってください。 (5)アスベスト含有部材の交換について 上述しましたように、アスベスト含有部材を使用した当社製品を通常ご使用いただきまして問題ありませんが、非アスベスト部品への交換を希望されるお客様に対しては、有償にて交換させていただきます。但し、使用部位により交換不可能な場合や交換部品が無い場合もありますので、弊社担当者にご相談ください。 (注記) 1)アスベスト含有部材を、扉パッキンなどの密閉されていない部分に使用していた製品
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